エデュパな日々

受験指導20年のカリスマ講師が
理数系受験個別教室を開設
新たな挑戦が始まる!

ああ大戸屋

2020-11-12 22:01:06 | 日常
創業者が急死して以来、創業家(奥さんと息子)と経営陣(と言っても確か親戚)の骨肉の争い長びいた大戸屋(過去にこのブログでも書いたかも)。
一旦は経営陣が株主の支持を得て収まったかのように見えていたが・・・

若い息子氏が外食大手コロワイド(甘太郎とか)と組んでTOBを仕掛け、逆転勝ちを収めたのが10月の初め。
11月に入ってコロワイドと激しく対立していた取締役11人のうち10人が解任された。
表面化していた主な争点は「セントラルキッチン化」(以下CK化)だった。
元経営陣は各店舗で全調理を行うことが大戸屋の特長でありCK化はその最大の魅力を削ぐという。
コロワイド側はCK化によってコストと提供時間を削減することが赤字解消にとって不可欠だと。

大戸屋は話題になり始めた頃、関西では江坂、関東では大井町、自由が丘などで食べた。健康的な定食メニューをその場で丁寧に調理した感じがしてチェーン飲食店とは思えない満足感があった。ただ、一点大きな不満が残ったのも確かだ。

食事が出てくるのが遅かった。それも致命的に。
ランチに利用したら次のMTGに遅れそうになり、夕食に入ったら帰阪の新幹線を逃しそうになり一人先に席を立つ羽目に。独自開発の削り器で店内で風味の良い鰹節を提供することも大事だろうが、注文から提供まで40分とは客を待たせ過ぎというものだ。


どう変化したのか確かめようと自由が丘店へ。タッチパネルで注文(これは前からかな)

鶏のから揚げの黒酢和え的なもの。サイドメニューも含め相変わらずうまい。しかも、閉店間際で客が少なかったこともあるかもしれないが10分以内に出てきた。

買収決定解任前の来訪だったのでCK化はまだかもしれないが(買収が現場の意識を変え時間が短縮されたのであればそれはそれで意義のあること)、コロワイドによるとCK化によって現場での調理をなくすのではなく、調理の手前の具材をCKによって内製化してコストを抑えるのだという。

利用者としては健康的かつウマい定食が遅目の時刻までリーズナブルな価格で素早く提供されればこんなに嬉しいことはない。大戸屋の今後に大いに期待している(本当)。

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今日は速いぞ

疾走って感じ

と思ったらマンション前で佇むののちゃん。オマエは本当に可愛いねぇ





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