遺伝子組み換えでない穀物はいったいどこで消費されているのか?という素朴な疑問に対する解答の一つが先日NHKで放映されていた。
アメリカでは多量のトウモロコシがバイオ燃料工場に運ばれていた
原油高を反映してアルコールを燃料とする自動車がブラジルなどでは既に市販されているが,この世界的な普及には多量の穀物を必要とし,そのためには遺伝子組み換え穀物が好適という。
ちなみにバイオ燃料はCO2(二酸化炭素)削減には役立つがさらに強烈な温室効果ガスN2O(亜酸化窒素)を出すことから,温暖化対策にはならないという有力説がある。
穀物高には先の原油高,世界的な人口増加,に加え,穀物ファンドの存在等々いろいろな要素があろう。
ともかく,国としては,食料自給率を高めて自立した産業構造をとることが必要だということか
アメリカでは多量のトウモロコシがバイオ燃料工場に運ばれていた

原油高を反映してアルコールを燃料とする自動車がブラジルなどでは既に市販されているが,この世界的な普及には多量の穀物を必要とし,そのためには遺伝子組み換え穀物が好適という。
ちなみにバイオ燃料はCO2(二酸化炭素)削減には役立つがさらに強烈な温室効果ガスN2O(亜酸化窒素)を出すことから,温暖化対策にはならないという有力説がある。
穀物高には先の原油高,世界的な人口増加,に加え,穀物ファンドの存在等々いろいろな要素があろう。
ともかく,国としては,食料自給率を高めて自立した産業構造をとることが必要だということか
