辻総合研究所ーTsuji Consulting

パリと東京を中心にして素敵な出会いや、いろんな地域の暮らしや文化、経済、新しい夢に向かっての動きをお伝えします。

タイ津波復興プロジェクト

2007-06-17 23:50:41 | Weblog
私が興味があって、写真をとったのは、破壊後、すげてはめちゃくちゃ、家も家族も財産もうしなって、でも復興、再建にむかうとき、人間は、前向きになり、でも過去はわすれることはできない。事故、災害後、ショック後のいきかたに、興味があるわたしは開発途上国で、内乱、戦争、お金をめぐるごまかし、癒着、など、貧しいひとたちに関わる際のヒューマニズム、それだけでは、解決できない。それから、国際開発、援助を、ビジネスにできるかという問いもでてきた。フェアートレードなどは、フランスでは完全の企業の形でしか存在しにくいし、いくらもうけるかの世界だ。わたしは、日本のNGOは独自な方法で、ビジネスと、ヒューマニズムのあいだで、なにか国際貢献の道はあるとおもっている。日本の援助は、国際機関でもお金を出す国として、有名になっているが、もっと知恵をだして、知的貢献に寄与することができるだろう。あるいは、市民レベルでも経済的貢献をするなら、国際MGOに寄付をする、いらなくなった衣類を預ける、アフリカアジアへ送ることをしているNGOに寄付をする。

国連の、プロジェクトは額が大きい。1億単位で、物事は進められる。人件費が多いのだが、
国連にしかできないことは、各国際機関の、独自なプロジェクトと、国際機関同士の協力とNGOの協力関係で、進められるプロジェクトだろうか。

日本のNGO,は今変わるべき時期にきている。これからは、現地にもいけるリーダー、そして国際会議でも堂々と日本のNGOの代表として、外国語をつかって外国のNGOと交渉できる人材育成が必要かとおもう。そうして初めて、国際的な協力ができるだろう。日本人の感覚では世界がうごいていないことをまずしってほしい。日本文化を相対的にみられるひとがこれから大事だろう。







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