アルジェリア人質事件で亡くなられた、内藤文史郎さんの母さよ子さん
発生直後、日揮から入った連絡は「内藤さんは元気です」。だがその後、「厳しい状況」と一転、
1月22日夜には
「亡くなっているのは間違いない」と告げられた。「地獄の中にいるようだ」。
死亡確認の報は1月23日深夜届いた。さよ子さんはどん底に突き落とされ、何も手に付かなくなった。
今望むのはアルジェリアの地を踏むこと。「ブン(文司郎さん)がどういう所で生きたのか見たい。一刻
も早く対面し『私の子でありがとう』と伝えたい」
この記事を読んで、はっとしました。
入院中のことです。
以前にも書きましたが、熱が下がらず、頭痛が止まらず意識不明の状態が2週間続きました。
しかし、この時のブログ中で一番、大事なことが抜けていました。
、
実は意識不明のこの時、夢の中に14年前に亡くなった母親の「豊子」さんが出てきました。
私は、早く横になって楽になりたくて、そして休みたい、だから
「そちらに行っていいか」
と母に聞きました。
そうしたら、
「あなたには、そちらでまだすることがあるだろうが、そちらの仕事が済んでからでいいので、こっちには、まだ来てはいけない。」
と言われました。
とりあえず目の前の仕事とは、卒業式に出て6年生に自分の手で卒業証書を渡すことです。
でも、まだまだ与えられた仕事はあるようです。
60歳(当時)になろうかというのに、まだまだ甘えたいのか、それとも人生の先輩に頼りたいのか?。
今日まで こうして生きていられるのも 豊子さんの おかげです。
自分にできる範囲で 取り組んでいきたいと思います。
写真は、両親です。産んでくれて”ありがとう” 感謝しています。