本当に山河や海、美しい公園がある箱庭のような都市でした。
折しもストリートは桜並木に彩られ手入れの行き届いた、
芝生の庭が目を楽しませてくれました。それに比べ
阿蘇熊本空港から自宅に帰る景色が降灰も手伝ってか
モノクロ写真を見るようでした。
でも私はこう考えました。
私の周りには、芝生の庭より家庭菜園が多く、
物価が安いし農産物も結構、生産者の顔が見えます。
勿論都市型と水田が残る田舎の差でもあるのですが…
現代はどこにおいても光と影があるようです。
イーストバンクーバーにタクシーで行く時、うらびれた
荒んでいるような場所もありましたし、ホームレスの方や
物乞いの人も多く、薬物の問題もあるとのことです。
それにしても
長い時間飛行機に乗って遠く外国の地にまで行ったのに、
振り返ってみればあまりにも私の住んでいる熊本と、
似ている気候でした。バンデューセン植物園に行けば
我が家のシンボルツリーの泰山木 (たいさんぼく) が
お出迎え…もっとも原産地はアメリカだそうです。
色々な馴染みの植物を見れば他国にいる気がしなかったな。
何より、心と思いを一つにしている仲間の方々が、
同じ指示による方式で頑張っておられるのを目の当たりに見て、
励まされたよね。Good Bye バンクーバー
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