思わぬ早い梅雨の入りで麦の収穫が心配されています。
井上陽水さんの代表曲の1つ「少年時代」の歌詞にある
「風あざみ」という言葉ついて、
「(多年草の)『オニアザミ』という言葉は知ってましたから」、
「風あざみもあるでしょう、みたいな感じで録音した」と説明され、
彼の造語だったということを知りました。
本当に感性の豊かな方なんでしょうね。
「 花は自分を誰ともくらべない~47の花が教えてくれたこと~」の
著者、稲垣 栄洋さんがアザミの花を紹介しています。
「神の教えに背いて、禁断の果実を食べたアダムとイブは、
エデンの園を追い出され、イバラやアザミの生えた中から、
果実を見分けて食べなければならなくなったという。
アザミは私たち人類にとって、
初めて出会った雑草でもあるのである」。と。
確かに、聖書の記述では、アダム,そして後にはその子孫も,
のろわれた地面を耕す際に
厄介なアザミと闘わなければなりませんでした。(創 3:17,18)
「アダムにはこう言った。「あなたが妻の言ったことに従い,
『食べてはならない』と私が命じた木の実を食べたので,
あなたのせいで地面は災いを被った。それであなたは,
地面から食物を得るために生涯ずっと苦労する。
地面にはいばらとアザミが生え,
あなたは野の草木を食べなければならない」。
アザミは種子が風で散らされるので,
放置されて荒れ果てた場所でも容易に繁殖できます。
パレスチナでは,たくさんのスターシスル(あざみの一種)が
秋風に吹かれ、塊となって転がってゆく様は、
珍しい光景ではないそうです。(詩編 83編13節)
「私の神,彼らを,風に巻かれるアザミのように,
風に吹かれるわらのようにしてください」。
私の散歩道では早、アザミの綿毛が風に飛ばされていました。
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