今日のK's Garden
春の七草のひとつの、ナズナです。
ぺんぺん草ともいいますね。
名前の由来は、ナズナの種子が平べったい三角形で、
これが三味線のバチに似ているからだそうで、ナズナの種を使って
ぺんぺんという音をさせて遊んだ方も多いでしょう。
このぺんぺん草の仲間はありふれていて、
あまり有用性がなさそうな雑草のようです。ところが
最先端の研究では今やスーパーモデル並みの活躍をしています。
『なんにも役に立たないただの雑草(ぺんぺん草の仲間)です。でも、色々な実験が出来る偉大なる「モデル植物」です。ゲノム解析が終了していて、遺伝子の働きのこと、タンパク質のことが、全ての植物の中で一番良く調べられています。4大モデル生物の一つです。研究室のみんなは、この小さなペンペン草を心から愛しています!(山口淳二、佐藤長緒)」
植物が光合成をすることは誰でも知っていることですが、
驚くことに、光合成以外にも、
夜間に“食物”を吸収する最適速度を計算できるそうです。
アブラナ科のシロイヌナズナの植物は、
夜明けまでの時間が8時間でも12時間でも16時間でも、
その長さに応じて“食物”の蓄えをきっちり配分することを、
研究者たちは発見したそうです。
つまり、この植物は、
使えるでんぷんの量を夜明けまでの時間の長さで割り、
それを使う最適速度を算出しているとのことです。
ではどのようにでんぷんの蓄えの量を確かめているのでしょか。
人間にもこのような備えがあれば、食べ過ぎを阻止できるのにね。
アインシュタインは、「自然界に表明されている英知の
ごく微少の部分を理解しようと謙遜に努める」と述べたそうです。
だれかが設計?
今日の聖句 ローマ 1:20。
「神の見えない性質は,世界の創造以来明らかです。
造られた物を見れば,神が永遠に力を持っていて,
確かに神であるということが分かります。
ですから彼らは言い訳ができません」。
イオンでぺんぺん草?を売っていました。
それで私も花器に活けてみました。
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