もう着ることも売れそうもない羽織から作りました。
羽織は解くのも簡単ですし、
おまけの羽裏や羽織紐も素敵ですので楽しみな素材ですね。
今日のK's Gardenは水仙です。大好きな花です。
押絵も作りました。
ところがです…
何気なく池坊の本の生け方をみていたら、
「水仙はその出生から、すべて葉四枚、
花一本をもって一本とするとあります。」
庭の花で確かめたら、一本の茎から四本の葉が出ています。
私の作品は適当ででたらめな構成だったというわけです。
まあデフォルメだったらしょうがないですが、
写実的なものだったらいかがなものかと戸惑いました。
考え方はいろいろですね。
亡くなった弟は私立高校の社会の教師をしていました。
試験問題に良く出していたのが
「蜂楽饅頭(ほうらくまんじゅう)は、白あん、黒あんどちらが旨いか」
だったと聞いております。おまけの正解を狙ったものか、
答えはすべて白黒はっきり出来ないこともあるとの教えなのか、
はたまたユーモアの受け狙いわかりませんけどね。
水仙に話を戻せば、真実を知ってのこそというのが私の答えです。
知らないことは恥ではなくだれもが間違いをします。
クリスチャンの弟子ヤコブも,
「わたしたちはみな何度もつまずくのです」と言いました。
(ヤコブ 3:2)
そのために落胆する必要はありません。間違うことも大切です。
幼児は一度もつまずかずに歩けるようになるでしょうか?
いいえ。幼児は失敗から学び,
バランスが取れるようになるまで何度も歩こうと試みるのです。
遅い早いはあるにしても歩けるようにならない幼児はいませんね。
大切なことは間違いからどのように学ぶかではないでしょうか?
最新の画像もっと見る
最近の「着物リメイク」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事