本当に難しい!
1枚の風呂敷からは出来ないので、他の布と組み合わせ、
融合させなければならないでしょう。
主人はチンドン屋っていうし、自分でもなんだかねぇ…
今後はもうこんな無謀なことはしないつもりで、
残りの風呂敷はヤフオクで整理をしましょう。
【今日のK's Garden】 ルコウ草
葉が糸のように細く、繊細なレースのカーテンのようです。
赤もあるのですが、白が好みです。でもピンクもあるそうですから、
三種混合で植栽したら、さぞかし華やかになるでしょうね。
【読書の時間】 ミシンの見る夢
素敵な装丁の絵に魅せられて手に取りました。
でも残念なことに中には、挿絵の一枚もありませんでした。
物語の舞台は19世紀末のイタリア、主人公は祖母から裁縫を習い、
やがて祖母と同じくお針子を仕事として生計を立てる物語。
既製服は売ってなく、また布も貴重品だった時代、布を織り、
服を何度も繕って、作り直したりして、
ずっと大事に着続けるということは万国共通だったのでしょう。
当時の階級制、男性優位社会の中、逞しく、自分の分を忘れずに、
つつましく、生きていく主人公の姿に感動しました。
それというのも難しい服の課題に、真摯に向き合う、
誇りのようなものが人格や技術の向上に資するのだと思います。
それにしてもこれも万国共通の男尊女卑の社会、根深いですよね。
最近、アフガニスタンでタリバンが国の大部分を掌握しました。
タリバンは、女性たちは社会の中で最も限定された役割しか
果たすべきではないとのイデオロギーに固執しています。
でも同様に、聖書のある部分が女性蔑視の考えを
支持しているという人がいます。
西暦前2世紀に書かれた「集会の書」にある、
「罪は一人の女から始まった。
そのせいで我々はみな死ぬことになった」。と主張します。
でも、上記の「集会の書」の言葉は、聖書のものではありません。
その言葉は、これまで幾世紀もの間、
女性に対する差別を正当化するために用いられてきました。
では聖書(創世記 3:16)にある言葉はどのように理解しますか?
『女にはこう言った。「私はあなたの妊娠中の苦痛を大きくする。
あなたは苦しみながら子供を産む。あなたは夫との親密さを求め,
夫はあなたを支配することになる」。』
確かに、神は、アダムが妻を「支配する」と言われましたが、
男性が女性を服従させることをよしとされたわけではありません。
単に、最初の夫婦に及ぶ罪の悲痛な結果を
予告なさったにすぎません。
ですから、女性が虐待されるのは、
人間の罪深い性質に起因することであり、
神のご意志ではありません。つまり、
女性は原罪を償うために男性に服従しなければならない、
という考えを聖書は支持していないのです。
それどころか、神は早くから、
堕落した罪深い男性がどんなことをするかを予見して、
女性を保護するつもりであることを示してこられたのです。
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