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トリロジー

近頃トリロジーという言葉をDVD等で見かけるようになった。辞書を引くと三部作とある。利用事例を見るとただ3本束ねただけという使い方で、また誤った使い方にならないかと危惧している。スターウォーズのようにれっきとした三部作に使うなら問題ないが、ハリーポッターに使うのは如何なものか。ありゃ全部で七部作ですぜ (笑)。

ま、文句はあっても有難いのは安いこと。先日買ったスターウォーズ1~3、シリーズでいうとエピソード4~6。ややこしいのは映画の製作が未来から先に作ったため、30年前に公開した一作目をエピソード4と呼ぶことだ。この最初に公開された三部作をまとめたセットはなんと4500円弱だった。一パック1500円だが、パックには劇場公開版とデジタル再編集版の2枚が入っている。1枚750円(笑)。定価は9千円なのだが在庫が余っているせいか、特製の金属BOXに入れた上半額で販売していた。

買ったぼーずには文句はないのだが、アマゾンのレビューは悪評で埋まっていた。どうも昨年同じものを一本3千円でバラ売りしていたらしいのだが、その前にも少し内容が違ったものを別のバージョンとして売っていたそうだ。両方買った人は怒るはずだ。

2003年にボーン・アイデンティティという映画を見る。とても面白く、2005年の続編を楽しみにしていたにもかかわらず見逃したので、最新作のボーン・アルティメイタムを見る前に2をDVDで見ておこうと思った。アマゾンで探すと3枚組が3980円・・ン?現在公開中の新作が3作目じゃないのか? よくよく見ると1と2にボーナスディスクを付け無理やり3本セットにしてあった。来年あたりにこのボーナス版をVol.3に換え、トリロジーとして出すに違いないと確信している。ほんとに出されたらちょっとむかつくな(笑)。

1.2をDVDで見て行ったおかげで3の背景はよりはっきりし、映画自体も三部作完結編として楽しめた。基本的に普及価格になるまでDVDを買わない主義のぼーずだが、最新作の完結編DVDが出たら購入を迷うに違いない。というのは先日出たばかりの第5作ハリーポッター不死鳥の騎士団を買ってちょっと考えてしまったのだ。なんと今日、アマゾンのお薦めを見ていたら同1~5の5枚セットが4千円ちょい。最新作の5以外はなんと4枚で2千円弱なのだ。待ったほうが良かったな・・・。
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