最近の我が家は完全に昼間食堂。朝の散歩から帰ると自分のブランチと婆さんの昼飯を作り、食べ終わって一息ついた後にこれまた婆さん用の惣菜を何品か作る。婆さんの腸が完全に回復していないので全粥（米の5倍量の水で炊き上げる）と副菜になるのだが、油がまだ駄目なので煮物、蒸し物、焼き物が中心になってしまう。
この日は鶏胸肉の漬け焼、和風マッシュポテト、茄子のヒスイ煮。和風マッシュは出汁で煮込んだジャガイモをフォークで潰し、それを出汁で緩めに溶いてみた。パサつかずしっとり仕上がった。ヒスイ煮は、茄子の皮を剥き出汁で煮込んである。
鶏は皮と脂を取り去り醤油ベースのタレに半日漬けたものを串焼にした。この串打ちが難しい。西脇の焼鳥屋、はや鳥の親父（歳は僕とそう変わらんがwww）が見たら笑うと思う。只、鶏の漬け焼は焼鳥屋では食えないメニューでもあり、なかなか美味かったと自画自賛（笑）。特に、取った皮を串に刺して焼いたのが最高だった。
皿の一番下が何やら汚れているが、実はここにも串が載っていたのだ。下が証拠写真。皮串を置く前に撮影したものだ。
犯人はアサコ。散歩に行っていたので安心して机に置いていたら、ドアホの妹がアサを部屋に入れて、目を離すというバカとしか言えんことをやってくれた。鶏肉位くれてやるが、叱って止めたたものだから、焦りまくり串ごとかぶりつく。串が真ん中で折れるのを見たが、そのまま飲みこんでくれた。それから毎日、出物？をチェックしているが、未だ出て来た様子は無い。現在様子見状態。
上記の3品を盛った盆。これだけ苦労して作った様に見えんのが悔しい。料理の手間はそう文句無いのだが、刻むのがやや面倒だ。あんまり甘やかしてもいけないので『良く噛め』と言ってある（笑）。ただ、婆さん定食は一つだけ利点があって、油をとことん排除してある。お蔭で僕の体重は下降の一途を辿っている。まぁ怪我の功名と言ってもいいが･･･
