串カツは手を抜きの既製品であるが、こいつをオーブントースターで温める。当初は出て直ぐのエアーフライヤーが欲しかったのだが、値段を見て躊躇していた。試しに金網を敷いたトレイに揚げ物を乗せ、トースターで加熱してみたら、なかなかいい調子で油が落ちる。そして揚げたてをペーパータオルに乗せるとこれが吸う、吸う・・・これで充分だなぁ。
さすがは関西。串カツ用壺入りソースを売っていた。お約束の『二度づけ禁止』の文字もしっかりと印刷されている。ま、一人で使う分には何回つけても問題ないし(笑)まずは普通にエビスの琥珀で喉を湿らせる。
そしてドイツもんはまず軽快なバイツェンという小麦のビールでスタート。本来は夏の風物詩だが冬に不味い訳ではない。若干白濁しているのは酵母入りの為。ドイツ人は体に良いと言うが酵母の死体はプリン体の宝庫、痛風持ちは要注意だ。夏場はレモンのクシ切りを添え、通常バイツェン専用グラスを使うのだがめんどいのでパス。
次はコクのある黒ビール。通常のアルトと呼ばれるものではなく、度数の高いドッペル=ボックという奴。油もんのつまみにはもってこいだ。正確に言うとアルトは上面発酵という古い製法で作られているが、こっちはラガーと同じ製法。まぁ、大事なのはウンチクではなく味なのでこの辺で止めよう。
最後をあっさりピルスナーで締める。これが一番日本のビールに近い。ちなみにこのグラスはフランクフルトの最大手Binding社のもの。ここのレーマーという銘柄が一番好きだったのでグラスを持ち帰った(ガメた訳ではない。ちゃんとセットで購入)
この3種を駐在時代は常備していたのだが、500ccの20本入りで中身だけなら当時千円チョイだった。つくづく日本のビールは高いと思う。さて試合だが準決勝が終わり、パナソニックが負けた。折角我がHeatが2部落ちして山田君をくれてやったのに、出さずに負けるとは(笑)。さぁ、今週の決勝に備え、ビール買いに行かないとなぁ。
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