Firenzeの旅 @farm house

Akiさんとの再会を果たした後、二つの車に分かれてAkiさんファミリーととてもつながりの深いVさんのファームハウスへ連れて行ってもらいました。

　Akiさん (日本語、イタリア語）
　　　　　　私 (日本語、英語）
　　　　　　ジュリ君（イタリア語、日本語）


　F（イタリア語、英語ちょっと）
　　　　　　　R（英語、日本語ちょっと）
　　　　　　　長男レオ君（イタリア語、日本語、英語ちょっと）


私が乗ったでの会話は１００％日本語。
ジュリ君もレオ君も日本語ものすごく上手、というより完璧でした。
でもジュリ君が私の名前をなかなか覚えられず、ってか会ってまだほんの少しの時間しか
過ごしていないから当たり前なのだけど。
途中で”アイスクリーム”って代わりに呼ばれちゃいました笑
その名前も徐々に変化していって最後の方は”なまこ”だったかしら？それとも”なめこ”ちゃん？
まぁアイスクリームより近いからいいって事で。激違

Rの乗ったの方はコミュ二ケーションはどうだったのかしら笑
運転してくれたFに逆に気を遣わせなかった心配だわ...





その後ファームハウスでみんな合流、
Buioに会った場所もそうだったけど、そのファームハウスはもっともっとゆっくり時間が流れている、
というか、過去のある時点で時間が止まってしまったような、
そんなマジックにかかったようでした。


分かるでしょ、私の言いたいこと。


そこのファームハウスの持ち主Vとそのお友達が
”これが僕達のゲストのもてなしの仕方だよ”と、
腕によりを掛けておいしいおいしいトスカーナのお料理を作ってくれました。お酒も手作り！
このテーブルに座ってみんなでわいわい頂いたお料理の味、一生忘れないなぁ。
それにでっかい暖炉がうらやましい！！



お料理の写真はないのだけど、お酒の写真は撮ったよ～
Vin Santo

absinthe

grappa


もちろん赤ワインも。そして謎の緑のボトル...中身はアルコールだったんだけど名前が思い出せん汗



お腹いっぱいになった後は野菜畑を見せていただいたり（キウイもたわわになっててびっくり！）
おうちの周りを探索したり、屋上からの眺めを堪能したり。
見晴らしいいでしょー　写真では伝えられないのが残念です。

と思ったら彼女のブログに素敵な写真が乗っていたのでリンクしますね。


楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもの、綺麗な夕焼けを見ながら後ろ髪を引かれる思いで
そのファームハウスを後にしました。V、そして他の皆さん、素晴らしいおもてなしどうもありがとー‼



このままホテルに戻るのはあまりにも悲しすぎる、という私の気持ちが神様に届いたのかしら、
その後、Akiさん邸へお邪魔する事に。


楽しいおしゃべりが食欲を呼び起こすのか、カロリーを消費するのか、ただの食いしん坊なのか笑
あんなにおいしいものをご馳走になってお腹いっぱいだったはずなのに、Akiさん亭でご馳走になりまくり。

にんにくの香りをつけたトスカーナのパンを今年の一番絞りのオリーブオイルで頂く。
なんて贅沢。
このオイル、お土産にも頂いちゃった
なんたってね香りが違うのよ～、奥さん。
大事に大事に使わせてもらってます！


そしてレモンチェロに、この写真はブルーベリーチェロ。
とてもおいしく飲みやすくて、きけん。


そしてこれも初めてのお味！
自然乾燥させたフィグにフェンネルの香りづけをしたもの。
あまりにもおいしすぎてリスにみたいにほっぺにいっぱいいっぱい詰め込んでホテルへ持って帰りたかった！



でも実はこの他に黒糖かりんとうやらさきいかやらおかきやらも平らげていて
満腹度MAX

２人の息子さんもとってもいい子で、私にお部屋を見せてくれたり
その上、レオ君が習っているギターを演奏してくれて大感激～。
しかしジュリ君の生ハムの食いっぷりには圧巻でしたけどね笑



それでもさよならの時間はいつかやってくるもので、９時頃Akiさん亭を後にしました。
２人は次の日学校だしね。



実はR、イタリア2日目の朝から体中に湿疹が...
本人かゆくてかゆくてイライライライラと仏頂面。
スーパーに行って違うボディソープ買いに行ったと思ったら、特にマイルドとか敏感肌用とかでもなく普通のニベアボディソープ...

(かゆいって我慢できないんでわからなくもないんですけど）
”あんたと一緒じゃせっかくの旅行楽しめないわ！なんとかしてくない？！”
と私もブチ切れ(鬼嫁）

その発疹の原因は、ホテルのボディソープ＋旅嫌いによるストレス＋Sushi恋しさ だそうで、
最後の理由には”あほか”と突っ込みたくなりましたが、本人至って真剣。


そんな感じで始まった一日だったので、どうなるのやらちょっと心配でしたが、
Akiさんファミリーとおいしい料理とお酒でだいぶリラックスしてくれた様子で
それを見て妻もほっとしていた事は内緒です。

結局イギリスに戻ってきて1週間ほどで湿疹は消えたので、自己診断通りだったのかもしれませんね

私信：
Akiさん、F、レオ君、ジュリ君
本当にお世話になりました。
お土産も頂いちゃって、ありがとうございます。
トスカーナの風をたっぷり浴びる事ができて、幸せな気分になれました。
やっぱり行ってよかった！
今度行く時は、Rは猫とお留守番させておいて、旅好きなお友達と遊びに行きたいと思っています！笑

今回イタリアで会えた事に私はすごく意味を感じています。
その機会を頂けたことに心から感謝、そしてまたお会いしましょう






今日のイタリア語
la pancia piena 　パンチャ　ピエナ