カメラ大好きおばあちゃん

極々近場を一人気ままにウロウロし、目に留まった光景を投稿しています。

サントリーミュージアム「天保山」 最後の展覧会

2015年02月19日 | 写真
サントリーミュジアム「天保山」は、 生活の中のアート&デザインを幅広く取り上げるギャラリーと、 大型立体映像を上映するIMAXシアターからなる複合文化施設として、創業の地大阪に1994年11月3日に開館しました。
開館記念展が「美女の100年」というポスター展であったように、 ポスターの名作を集めたグランヴィル・コレクションを収蔵の核として始まった当館は、ポスターの魅力を広く紹介していくことが、重要な活動の一つでありました。
以後、ロートレック、カッサンドル、サヴィニャックなどの巨匠たちの紹介はもとより、テーマをたてた企画などいろいろな角度からポスターが時代、 社会の証言者であるばかりでなく、素晴らしい芸術であることを伝えてまいりました。
最後となる展覧会は、出発点に戻りポスターを取り上げます。
グランヴィル・コレクションとその後の収集品約2万点の中から、ポスター史を飾る選りすぐりの作家、 作品を集め、19世紀末に生まれ20世紀に隆盛をきわめたポスターの魅力を存分に味わっていただきます。
少しでも多くのコレクションをご覧いただくため、欧米の作品約200点をギャラリーで、日本を中心にその他の国の作品200点を2階ロビーほかで展示しています。時代を彩った珠玉のポスターたちの天国をどうぞお楽しみください。
(2010年11月 サントリーミュージアム「天保山」ポスター天国展カタログより)

日本を中心にその他の国の作品200点を展示した2階ロビーほかでは、 写真撮影ができました。












左側は話題になった赤玉ポートワインのポスター



最新の画像もっと見る