ほたるまちは、大阪大学医学部付属病院跡地(約2.1ha)における都市再生事業により誕生した複合施設。都心に残された貴重な大規模区画で、 水辺の環境を活かせる価値ある立地であり、 周辺には 大阪の歴史性・国際性・文化性の面でも高いポテンシャルを有している。そこで、開発にあたってはこの資質を活かし、「水都・大阪」 再生のシンボルとなる環境を創造し、質の高い街づくりと都市の活性化を促す開発が実施された。
独立行政法人都市再生機構が 全体のコーディネート役となり、 公募により選ばれた民間事業者による「文化・情報」「都心居住」「水辺のにぎわい」の3つの機能を備えた複合開発が行われ、 朝日放送の新社屋、 多目的ホール、サテライトキャンパス、分譲住宅、賃貸住宅、商業施設が立地している。このまちづくりと並行して、 治水機能の向上と親水性の高い空間の創出を目指し、大阪府によりスーパー堤防と船着場の整備が図られるとともに、 大阪市により堂島川沿いの遊歩道等が整備され、水辺に開かれた都市空間として2008年まちびらきを迎えた。
川のほとりのこの街の名前を考えているとき与謝蕪村の俳句をみつけました。
「淀船の 峠の雫も ほたるかな」
かつて淀川にもほたるが舞っていたのでしょう。 ほんもののほたるの光をここに呼び戻すことは不可能化なのかもしれません。でも、かつて川とともにあったものを心に思い出すことはできるはずです。 きらびやかな光ではなく、ほたるのようなやさしい光で川を照らす街になって欲しいと思い「ほたるまち」という名前をつけました。
(ネーミング:道面 宜久 TUGBOAT2/コピーライター)
水都大阪ホームページより
今回ほたるまちを散策し、なんで「ほたるまち」なのか?分かりませんでした。ネーミングの由来が分かった今、また訪れたいと思っています。
独立行政法人都市再生機構が 全体のコーディネート役となり、 公募により選ばれた民間事業者による「文化・情報」「都心居住」「水辺のにぎわい」の3つの機能を備えた複合開発が行われ、 朝日放送の新社屋、 多目的ホール、サテライトキャンパス、分譲住宅、賃貸住宅、商業施設が立地している。このまちづくりと並行して、 治水機能の向上と親水性の高い空間の創出を目指し、大阪府によりスーパー堤防と船着場の整備が図られるとともに、 大阪市により堂島川沿いの遊歩道等が整備され、水辺に開かれた都市空間として2008年まちびらきを迎えた。
川のほとりのこの街の名前を考えているとき与謝蕪村の俳句をみつけました。
「淀船の 峠の雫も ほたるかな」
かつて淀川にもほたるが舞っていたのでしょう。 ほんもののほたるの光をここに呼び戻すことは不可能化なのかもしれません。でも、かつて川とともにあったものを心に思い出すことはできるはずです。 きらびやかな光ではなく、ほたるのようなやさしい光で川を照らす街になって欲しいと思い「ほたるまち」という名前をつけました。
(ネーミング:道面 宜久 TUGBOAT2/コピーライター)
水都大阪ホームページより
今回ほたるまちを散策し、なんで「ほたるまち」なのか?分かりませんでした。ネーミングの由来が分かった今、また訪れたいと思っています。