王子の優勝する姿を見るのは、これが2度目。前回は、ダブルスだったので、シングルスでは初めて。今日は、最初からマッチポイントまで楽しそうにやっていました。スコアを見てもそれが表れています。自信を持ってフォアハンドストロークを打っていたし、よく足が動いていました。優勝おめでとう!!夕飯は金剛苑!
3人でAIG OPENの公開練習を見に行きました。やはり目玉は、クルム伊達公子選手と錦織圭選手、挙げるときりがありませんが、大勢のスター選手が練習をしていました。王子は、とても楽しそうにサインを頂いたり、写真を撮ったりしておりました。いつかあの舞台に王子も立つことがあるといいなと密かにセバは思っています。
テニスについて、語ることが増えてきました。グリップについて、スイングについて、試合について、ボールについて・・・。食後に部屋で素振りをしている王子とテニス談義、楽しい時間です。10年前に封印された培ってきたものがものが、雪解けの小川のように流れ出しています。また、人の役に立って良かった。もっともっと利用して、強くなってね、王子。
人間の手の形や着き方は、当たり前のことですが、100人いれば100通りです。だから、グリップは、こう持つべきだということは、言えないのかも知れません。ただ、このように持った方が、打ちやすいと言うのはあるでしょうが、それでも本人が打ちやすいように、持ちやすいようにやったほうがいいに決まっています。ただし、怪我をしたり、痛くなったりしない範囲で。肝心なことは、打点でこのグリップになるからこう持つといった、逆算方式で考えることが重要なのでしょうね。それでも、どこのジュニアスクールか、アカデミーか、学校かは、打ち方を見るとある程度分かるのは、あるべき論がどこかに伝統として存在するのかもしれませんね。顧問の先生やコーチが指導してくださるのは、受入れなくてはいけませんが、鵜呑みにするのではなく、良いところを多く吸収するといった形で学んでいくことが大事です。頑張ってね、王子!