日本美の特質とはどんなものか、わからないと姫谷焼を現代に再生できない。優美、繊細、日本独特な間、綺麗など思いつくが、日本美を踏まえて、作品作りをしないといけない。
姫谷の茶碗は破片しか無いので、破片を参考に復元をするしか方法がない。わり高台があるので、萩焼と深く関わっている。
志野焼や織部焼とは関係ない。
図面だけでなく、原寸大の模型を作るのが手取り早く。
姫谷焼は茶の湯の焼き物である。色絵磁器が有名であるが、姫谷焼は茶の湯の焼き物である。
茶碗を復元すると萩焼の茶碗に似ている。
おそらく高麗人が作ったのでしょう。姫谷焼のお茶碗でお茶を飲むのもいい気がする。
窯跡から、ざっと10キロ以内で材料を採取したと思う。色絵の粘土は一種類ではない。柿右衛門の色絵素地は何種類の粘土のブレンドである。姫谷焼色絵素地もブレンドである。