幻の姫谷焼

幻の姫谷焼を現代に再生

姫谷窯跡周辺材料

2019-12-16 19:59:00 | 日記
姫谷焼窯跡周辺の材料を調べに行った。
白い陶石はあるのはあるが僅少だった。
これでは制作するには、材料が少なすぎでできない。
注文の作品はできない。
白い石はほとんどなかったが、黒色か濃い灰色の石はあった。



地元に言い伝え

2019-12-15 09:32:00 | 日記
姫谷焼の陶石がどこにあるか、言い伝えがあった。
地元の人は焼き物に詳しくないが、博物館の学芸員は専門家であるが、誰も相手にしなかった。言い伝えは間違いなかった。
あとは、言葉でなく作品で発表するしかない。

材料を見る目

2019-12-14 22:08:00 | 日記
江戸時代初期の陶工には頭が下がる思いがした。材料を見る目の確かさには驚嘆する。それに比べて、現代の陶工はできた材料で作品を作っている。これでは材料を粗末に扱う。材料の心を知らない。江戸時代初期の陶工のように、材料を見分ける目を持たなけはならない。

姫谷に夢みた人たち

2019-12-14 20:56:00 | 日記
姫谷焼の再興を夢みた人たちはたくさんいます。材料が枯渇した可能性も否定できないが、材料はたくさんないが、必ずあると思う。
300年間出来なかった姫谷焼を再興しようと思います。夢を見た人たちのために、姫谷焼を再興して見る。一世一代の勝負の時が来た気がする。

材料粉砕

2019-12-10 22:28:00 | 日記
姫谷周辺の材料をわけて粉砕している。
石英は磁器を作る一番の材料であるが、硬いです。石英では粘りがないので、石英だけでは作れない。
陶石も採る場所によって硬さが違う。
柔らかいと不純物が入る。
材料の粉砕と合わせて、デザインを並行して考えないといけない。