秘密基地

講座報告

昨日は、「ブックトークボランティア基礎講座」(全6回)
のうちの5回目の
専門家による講話ということで
ランプの会員も参加できる講座でございました

講話「学校で実践したブックトークいろいろ」
講師:元東京都立小学校主幹教諭 東側久美子氏

いやぁ~
すごかった!
あっ!という間の2時間でした

何がすごいって、まず、受付で渡されたのが
手書きの資料!!とお土産手作り栞

いやぁ~
このご時世、なかなかこんなに大きな文字での
手書きの資料は、お見かけいたしませんです

え?この資料って・・・
11ページにわたっての
テーマ・対象学年で
書名・作者・出版社の表!!
という、なんとシンプルな・・・なんです

学校の先生でもあるし
「読書」だけではなく
『学習』としてのブックトークという面もあり
子どもの反応
「ねらい」
「本」と「子ども」をつなぐ・・・等々
実践を通してのお話はとても興味深く
先生のお人柄もあるんでしょうね
惹きつけられるんです

実践例としての
国語の授業で長年取り上げられている
宮澤賢治さん、椋鳩十氏、新見南吉氏について
また、テーマとしの「戦争」「伝記」・・・等々

すごい、勉強になりました

うれしかったのは、とにかく
紹介される作品の中に、気まぐれ大好き作品多し!
絵本についても、そうそう!!
絵についても、そうなんです~ みたいな(笑
それと、紙芝居も活用しているし
保護者向けのブックトークに人形が出てきた!!

いやぁ~、おもしろかった!
おもしろかっただけでなくて
自分のシナリオに、選書に活かさないと!
と、思った次第です

人形は、多分これかと
ドレスが素敵で
赤ずきんちゃんをひっくり返して
おばあちゃん
は、想像できるけど
え?何で、そこからオオカミ???
どうやって作るの???
と、子どもじゃないけど、すごく気になりますよね

ネットで調べると・・・これかな?
「赤ずきんちゃん」
チェンジドール(早変わり童話人形) 
7,700円 !!

う~~~ん、どこかで、見たことあったかな・・・
14半澤先生のは、たまごから恐竜とかだった記憶・・・

気まぐれ、このBLOGでも書いていますが
同じ「赤ずきんちゃん」でも、内容も絵も
違う作品ってあるじゃないですか
読むとしたら、この子たちには、この作品かな?
とか
初対面のお友達だったら、この作品かな?
と、選書を考えますよね? 

東川先生は
「絵本は、小さい子が見るもの」という固定観念を持った
高学年には
例えば、この赤ずきんちゃんでもいろいろな作品を
持っていって
「自分のイメージに合う絵本を探してみて」という
アプローチをするのだそうです
素敵です!!
あ~、気まぐれも、小学生の時に
先生に出逢いたかった!

素敵な栞には自筆で書いてあるのは
荒川区のゆいの森あらかわ図書館の
「読書を愛するまち・あらかわ」宣言なのだそうです
ネットで見てみてください
素敵な宣言ですよ~
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