
◆『淀川ものがたり お船がきた日』 小林豊 作・画 岩波書店
「少年たちの目のまえにあらわれた、きらびや...

◆『大江健三郎自選短編』大江健三郎 著 岩波文庫 と『テロルの決算』 沢木耕太郎 著 文春文庫
大江健三郎は、いつでも本屋さんに平積みである。 ノーベル賞作家は、不滅。 この岩波...

◆『きつね、きつね、きつねがとおる』 伊藤遊 作 岡本順 絵 ポプラ社
今日は、なにを書こうかなーと本棚を眺める。 おお、あった、あった。 これ、これ、これ...

◆『笑うカイチュウ 寄生虫博士の奮闘記』 藤田紘一郎 講談社文庫
カイチュウというのは、人体に寄生する回虫のことである。 サブタイトルにあるように、寄...

◆『ゆめくい小人』 ミヒャエル・エンデ 作 アンネゲルト・フックス 絵 さとうまり 訳 偕成社
これまた、昨日に続いて、粗忽な私が、やっちまった!はなしです。 この絵本、タイトルが...

◆『ブダペスト物語 現代思想の源流をたずねて』 栗本慎一郎 著 晶文社
「ブダペストに行きたしと思えども ブダペストはあまりに遠し」(朔ちゃん、ごめん!) ...

◆旅ばなし 5回目 札幌駅から汽車に乗って、次の停車駅には、朔太郎
札幌駅から千歳や、旭川へ向かうローカルに乗ると、次に停まる駅が、苗穂駅(なえぼ...

◆『都市空間のなかの文学』 前田愛 著 ちくま文庫
タモリは、いいなぁーと思う。 NHKのTV「プラタモリ」で、一般人が入れないところも行っちゃうんだから。 でも、ふと、思うんだよね。 「ブラタモリ」って、存外、ディープじゃ...

◆『死都ブリュージュ』 ジュルジュ・ローテンバック 著 窪田船弥 訳 岩波文庫
原題『BROUGES-LA-MORTE 』の LA-MORTE は、直訳すると、『死の町(或いは寂れた町)、...

◆『インドへの道』 エドワード・モーガン・フォースター 著 瀬尾裕 訳 筑摩書房
原題は、『A Passage to India 1924』 面白かった。 手元にあるのは、古書店で手に入れ...