夫と映画『ポトフ 美食家と料理人』を観てきました。
『ポトフ 美食家と料理人』本予告
映画館は、シアターキノ。
夏に、やっぱり夫と観た『福田村事件』以来。
『福田村事件』とは、客層がまったく違って、今回はお洒落な感じの女性客が多かったです。
映画は、予告編にあるように、19世紀後半、フランスの田舎が舞台。
鳥の囀り、光射す森、真鍮の鍋に大きな鉄製のオーブンがあるキッチン、食器の音、野菜を洗う音、それらがとても美しい映像でした。
この映画、BGMがないのです。
ロケ地はロワール地方のようです。
フランスは、田舎が、ほんとうに美しい。
それと、料理の場面も、目を奪われるほど、素敵だった。
でも、正直、内容がつまらない映画でした。
いわゆる、人が描けていない、ということだったと思う。
予告編が、素晴らしすぎです😂
邦題タイトルも凡庸で、原題はなんだったんだろうと調べてみたら、
『LA PASSION DE DODIN BOUFFANT 』です。
私はフランス語はまったく分かりませんが、字面をじっと眺めると、PASSION パッションで、DODIN BOUFFANT は、ドディン・ブファンは名前だってわかるから、ほぼ原題の意味は、「ドディン・ブファンの情熱」だと理解できました。
やっぱり原題の方が、映画の内容にあっているように思いました。