2週間の一人旅。
正直、寒いです。(敢えて言わせてもらえば、ホテルの部屋が)
明日から旅の後半。
まずは、ざっと、写真をup。
旅の初めはスキポール空港からタリスでアーヘンに入って、翌日のモンシャウから第一歩。
細い道を見ると、行ってみたくなる。
もくもく、登って、振り返った見返りモンシャウ!
ルクセンブルグへも行ってみた。実は思いの外、大都会なのだった。
しみじみと、ヘッセのカルフ。
カルフは、とても静かな町だった。
今年、夏に訪れたマウルブロンを思い起こす。
『車輪の下』『知と愛』の舞台であり、ヘッセが実際に行ったマウルブロンの神学校の、ヘッセになるスケッチ。
ヘッセが生まれた家と記されたプレート。
ベルンカステル・クース。ここもいい町だった。出会った人たちもいい人だったなぁ。
Wittlich Hbf(とはいえ、無人駅っぽい)から、バスにかれこれ小1時間、ぶどう畑の山々
というか丘陵というか、そういう風景を、揺られていくんだけれども、イイ町だったなぁ。
ホテルが、何気に貧乏くさくて、にもかかわらず掃除が行き届いており清潔で、朝食は最
高!だった。微妙に、癖のあるホテルだけれどもね。(^_^)v
ホテルのおっさんも、おばさんもいい人だったなぁ。
ここは、再度、訪れたいと思った町だった。
この町は、隅から隅まで歩いて、しっかり堪能しましぜ!
闇夜の山間をひた走るバスって、なかなか、いいもんです。
カールスルーエの朝、散歩していたら、リスがいた。
カールスルーエの本屋さんに、ピクシー絵本があった。
嬉しくなって、このクリスマスバージョンを、買った。
実は、日本では、もう売っていないけれど、訪れた小さな町の本屋さんのどこにもあった。
半球型のプラスチックの容器。かつて日本の本屋さんもそうだった。懐かしい。
因みに、今は1冊90セント。
そうそう、フランスはアルザスのストラスブールまで足を延ばしたのだった。
カールスルーエから、ローカル電車に乗って、乗り換え駅のAppeneweierが、チョーびっくり。
ICEに乗れば乗り換えなしなんだけどね。
Appeneweierの、ホームからホームの間が、野っ原の、まったく普通のただの道。
写真を撮らなかったのが残念。(暗くなってからの一人での、乗り換え、壮絶、無理だわ……。)
その乗り換え駅から想像もできないほどの、ストラスブールは一大観光地。
人、人で、押し合いへし合い状態。
それで、さすが、用心に用心のフランス。ポリスに軍人に更に謎のシークレット部隊が徘徊していた。
絵本『アルザスのおばあちゃん』のイメージが、ぶち壊れた夜でした。
30年ぶりになるのかなぁ。いよいよアルスフェルトと意気込んでローカル一両電車に乗る。
その電車の中。写真を撮っていい?と訊いたら、気持ち良く頬笑んでくれた。
アルスフェルトの市庁舎。修理中。
赤ずきんちゃんの像。
私が宿泊しているホテルのレストラン。
外壁の木組みも実は素晴らしい!
地ビール。美味しかった!!
私が、ガツガツと食べているうちに、なんと地元のおっさんでいっぱいになってしまった。
何気に、“世界 入りにくい居酒屋”(BS NHK)を想起したのだった。(^^;)
今朝のアルスフェルト。霜が降りたのだ。寒むっ!!
明日から、旅の後半。
午後から、ドイツを更に北上します。
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