ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◆ ドイツの旅、これから後半。

 11月下旬のドイツへ来ています。
 2週間の一人旅。
 正直、寒いです。(敢えて言わせてもらえば、ホテルの部屋が)
 

 明日から旅の後半。
 まずは、ざっと、写真をup。
 旅の初めはスキポール空港からタリスでアーヘンに入って、翌日のモンシャウから第一歩。 
     
                 

       細い道を見ると、行ってみたくなる。

     もくもく、登って、振り返った見返りモンシャウ!

  
 ルクセンブルグへも行ってみた。実は思いの外、大都会なのだった。   


                 
                        しみじみと、ヘッセのカルフ。
                        カルフは、とても静かな町だった。
                        今年、夏に訪れたマウルブロンを思い起こす。

        
    『車輪の下』『知と愛』の舞台であり、ヘッセが実際に行ったマウルブロンの神学校の、ヘッセになるスケッチ。

  ヘッセが生まれた家と記されたプレート。  

  

     
          ベルンカステル・クース。ここもいい町だった。出会った人たちもいい人だったなぁ。
          Wittlich Hbf(とはいえ、無人駅っぽい)から、バスにかれこれ小1時間、ぶどう畑の山々
          というか丘陵というか、そういう風景を、揺られていくんだけれども、イイ町だったなぁ。
          ホテルが、何気に貧乏くさくて、にもかかわらず掃除が行き届いており清潔で、朝食は最
          高!だった。微妙に、癖のあるホテルだけれどもね。(^_^)v
          ホテルのおっさんも、おばさんもいい人だったなぁ。
          ここは、再度、訪れたいと思った町だった。
          この町は、隅から隅まで歩いて、しっかり堪能しましぜ!
          闇夜の山間をひた走るバスって、なかなか、いいもんです。


 カールスルーエの朝、散歩していたら、リスがいた。 

   カールスルーエの本屋さんに、ピクシー絵本があった。
       嬉しくなって、このクリスマスバージョンを、買った。
       実は、日本では、もう売っていないけれど、訪れた小さな町の本屋さんのどこにもあった。
       半球型のプラスチックの容器。かつて日本の本屋さんもそうだった。懐かしい。
       因みに、今は1冊90セント。

    
    そうそう、フランスはアルザスのストラスブールまで足を延ばしたのだった。
    カールスルーエから、ローカル電車に乗って、乗り換え駅のAppeneweierが、チョーびっくり。
    ICEに乗れば乗り換えなしなんだけどね。
    Appeneweierの、ホームからホームの間が、野っ原の、まったく普通のただの道。
    写真を撮らなかったのが残念。(暗くなってからの一人での、乗り換え、壮絶、無理だわ……。)
    その乗り換え駅から想像もできないほどの、ストラスブールは一大観光地。
    人、人で、押し合いへし合い状態。
    それで、さすが、用心に用心のフランス。ポリスに軍人に更に謎のシークレット部隊が徘徊していた。
    絵本『アルザスのおばあちゃん』のイメージが、ぶち壊れた夜でした。


 30年ぶりになるのかなぁ。いよいよアルスフェルトと意気込んでローカル一両電車に乗る。
 その電車の中。写真を撮っていい?と訊いたら、気持ち良く頬笑んでくれた。
   

  アルスフェルトの市庁舎。修理中。    

      赤ずきんちゃんの像。

 私が宿泊しているホテルのレストラン。   
 外壁の木組みも実は素晴らしい!
            
     地ビール。美味しかった!!
     私が、ガツガツと食べているうちに、なんと地元のおっさんでいっぱいになってしまった。
     何気に、“世界 入りにくい居酒屋”(BS NHK)を想起したのだった。(^^;) 

    今朝のアルスフェルト。霜が降りたのだ。寒むっ!!

 
 明日から、旅の後半。
 午後から、ドイツを更に北上します。
 

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