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今、読みたい本。
でも、ちょっと切羽詰まった作業に追われているので、目の毒だ。
<追記>
午後、耳鼻科へ行った。
まだ通院している。
去年の11月に航空性中耳炎になり手術した耳がまだ完治していないらしい。
聴力が回復しないのだ。
だからという訳なのか、そうじゃないのか、ちょっと不明だけど、「自然に剥がれるまで待っているつもりだったけど」とお医者さんが言った。
続けて「痛かったら、言って下さいね」と言うと、鼓膜の傷跡のかさぶたを、ピンセットで取り除いた。
看護師さんが、両耳から取り除いたかさぶたを見せてくれた。
そして、お医者さんが「どうかな? 軽くなった?」と言った。
その質問に、一瞬「え?」と思ったが、「はぁ、なんとなく」と、私は応えた。
鼓膜のかさぶたを取って、軽くなったという感覚に、私は心の中で、首をひねった。
次は2週間後と言われた。
とっても、良いお医者さんなので、私は、素直に「はい」と応えた。
すっかり、受付の人とも、検査をする人とも、看護師さんとも、打ち解けて話しかけられるような良い関係になってしまった。
病院の帰り道、雪がキュッキュッと鳴る道を歩いてきたら、鼻まで痛くなった。
氷点下4度ぐらいなはずで、今日は風もない。
それでも、この寒さである。
ピョンチャンのジャンプの選手は気の毒だった。
氷点下11度に強風だものね。
ジャンプ台の奥に風力発電の風車が見えていた。
そんな場所にジャンプ台作って、しかも、男子も女子も、夜の9時過ぎから試合を始め終わったのは日をまたいでいた。
北海道出身の、しかも北海道でも特に寒い町の出身の葛西が、中止にして欲しかったと言っていたほどの寒さだったのだ。
オリンピックなのに、選手よりも、大事なことがあるらしい。
ああ、そう言えば、『砂上』の桜木紫乃も、北海道の人だった。
札幌の隣の江別市に住んでいると、プロフィールに書いてあった。
そんなことどもを、思いながら、寒い雪道をキュッキュッと歩いて帰ってきた。