チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

香りの存在感

2004-10-02 23:25:19 | Weblog
 キンモクセイの香りがする涼しい朝を自転車で走るのは気持ちがいい。

 芳香剤のキンモクセイの香りと、自然のキンモクセイの香りとでは、言葉では上手く説明できないが、明らかに違いを感じる。

 小学生のころはキンモクセイの花をよく鼻の中につめていた。

 自然のキンモクセイは鼻の穴につめこんでもいい香りがするが、芳香剤のキンモクセイは鼻の近くで嗅ぐと気持ちが悪くなる。やはり自然がいい。

 でも、キンモクセイの香りを嫌いな人もいるんだろうと思う。焼き魚の臭いは日本人にとっては食欲をそそる良い臭いだが、ドイツ人にとってはなんとも言えず気持ちが悪くなる臭いらしい。ドイツにいる頃は、このことを聞いて、魚を家で焼くことは殆ど無かった。

 最近よくオーデコロンをつけるようになった。 

 少し気に入った香りをみつけたことと、香りの存在感が気になったからだ。あるオーデコロンの香りがすると、そこに誰もいなくても「(名前)さんがいたんだな」とわかる。そこまでするとオーデコロンをつけすぎだが、香りでも印象づけることができる例だと思う。

香りでも存在感を意識するのは、自己主張が強くなったんだろうか。