今日は1日屋外で高い木に登ってロープを使った様々なアドベンチャーをした。前回のワークショップでもロープコースがったが、前回と今回は明らかな違いがある。それは、今回のアドベンチャーは全て二人で行うということ。
全てのアドベンチャーが二人いないと成立しないようになっている。
一つ目のアドベンチャーは地上10m位の木に張られたロープ上でおこなわれた。一本の木から二本の離れた木に二本のロープが張られている。少しずつ距離が離れる二本ロープを二人で重心を内側に倒し手と手を合わせたバランスをとることで、距離が離れていく二本のロープを少しでも遠くまで二人で進んでいく。
お互いがパートナーに対して強い信頼を持ち、100%の力で接しないと途端にバランスをくずし先まで進めない。
5組10人でこのアドベンチャーを行った。皆、恐怖心を押さえ少しでも遠くに行くことを目標にして取り組んだ。
予定よりも早く全員のアドベンチャーが終わったため、リーダーのキャロラインは2組だけ、もうウ一度やりたければやっても良いことを告げた。
このワークショップが終わった後にプロジェクトを一緒に組むジェイが「せっかくだから一緒に一度やってみよう」という話を持ちかけ、私はあまり気が乗らないものの手をあげた。
そうすると、もう一人だけ女性が手を上げた。彼女は「男同士でやるよりもカップルでやったほうがよい、私がジェィとゆる」といって半分冗談、半分真剣に主張した。
私は正直なところ、心の中で「これでやらなくて済む。よかった!」と安心していた。
そうしたところリーダーのキャロラインは、「誰かヒロシと一緒にやりたい人はいない?」とメンバーに尋ねた。2度聞いても誰からも返事がないと、キャロラインは「私がやる」と言い出した。「ここ何年もやったことはないけれど私がやる」といい出した。
私はその時、誰も私とパートナーをやりたいという人がいないと、私が傷つくことを気にしてキャロラインは自分がやると言い出したと直感的に感じた。
私は「いいです。私はそんなにやりたいわけではないから」とキャロラインに話した。
そうするとキャロラインから思わぬ答えが返ってきた。
「私はあなたとやりたい。だから一緒にやろう。」キャロラインの目はとても真剣だった。それを見て私の気持が突然変わり、そして「やってください」とお願いした。
木の上に上ったキャロラインは本当に怖そうだったように感じた。でもそれを隠すでもなく、とても自然に振舞っていた。
私たちはお互いを信頼し、体を相手に預け、ほとんどロープの最後のところまで進むことができた。
キャロラインが私と一緒にやると言ったのは、最初私が思ったような「私とやりたいと名乗り出る人がいないと私がさびしく思うからではないことが」終わった後に感じることができていた。
キャロラインが伝えたかったことは、きっと「リーダーとして自分の言葉に責任を持つこと、そしてリーダーは皆完璧ではなく恐怖も感じる、でもそれにどのように対峙するかでリーダーの価値が決まる。」
他にもいろいろあるかもしれないが、このことが私にとてもやく伝わってきた気がする。
リーダーとは何か、そしてその役割をキャロラインは教えてくれていた。
全てのアドベンチャーが二人いないと成立しないようになっている。
一つ目のアドベンチャーは地上10m位の木に張られたロープ上でおこなわれた。一本の木から二本の離れた木に二本のロープが張られている。少しずつ距離が離れる二本ロープを二人で重心を内側に倒し手と手を合わせたバランスをとることで、距離が離れていく二本のロープを少しでも遠くまで二人で進んでいく。
お互いがパートナーに対して強い信頼を持ち、100%の力で接しないと途端にバランスをくずし先まで進めない。
5組10人でこのアドベンチャーを行った。皆、恐怖心を押さえ少しでも遠くに行くことを目標にして取り組んだ。
予定よりも早く全員のアドベンチャーが終わったため、リーダーのキャロラインは2組だけ、もうウ一度やりたければやっても良いことを告げた。
このワークショップが終わった後にプロジェクトを一緒に組むジェイが「せっかくだから一緒に一度やってみよう」という話を持ちかけ、私はあまり気が乗らないものの手をあげた。
そうすると、もう一人だけ女性が手を上げた。彼女は「男同士でやるよりもカップルでやったほうがよい、私がジェィとゆる」といって半分冗談、半分真剣に主張した。
私は正直なところ、心の中で「これでやらなくて済む。よかった!」と安心していた。
そうしたところリーダーのキャロラインは、「誰かヒロシと一緒にやりたい人はいない?」とメンバーに尋ねた。2度聞いても誰からも返事がないと、キャロラインは「私がやる」と言い出した。「ここ何年もやったことはないけれど私がやる」といい出した。
私はその時、誰も私とパートナーをやりたいという人がいないと、私が傷つくことを気にしてキャロラインは自分がやると言い出したと直感的に感じた。
私は「いいです。私はそんなにやりたいわけではないから」とキャロラインに話した。
そうするとキャロラインから思わぬ答えが返ってきた。
「私はあなたとやりたい。だから一緒にやろう。」キャロラインの目はとても真剣だった。それを見て私の気持が突然変わり、そして「やってください」とお願いした。
木の上に上ったキャロラインは本当に怖そうだったように感じた。でもそれを隠すでもなく、とても自然に振舞っていた。
私たちはお互いを信頼し、体を相手に預け、ほとんどロープの最後のところまで進むことができた。
キャロラインが私と一緒にやると言ったのは、最初私が思ったような「私とやりたいと名乗り出る人がいないと私がさびしく思うからではないことが」終わった後に感じることができていた。
キャロラインが伝えたかったことは、きっと「リーダーとして自分の言葉に責任を持つこと、そしてリーダーは皆完璧ではなく恐怖も感じる、でもそれにどのように対峙するかでリーダーの価値が決まる。」
他にもいろいろあるかもしれないが、このことが私にとてもやく伝わってきた気がする。
リーダーとは何か、そしてその役割をキャロラインは教えてくれていた。