九州 ロードバイクとグルメ日記

九州 ロードバイク グルメ 旅

2018年 ブルベ 1年目 4月7日 BRM 小倉400km佐賀関

2020-02-25 22:43:00 | 2018年ブルベ編

2018年 ブルベ 1年目 4月7日 BRM 小倉400km佐賀関

ブルベ4回目は400km 未知の世界へのチャレンジが続く、

エントリー50名 4名DNS

参加分人数46名 43名達成 3名DNFと完走率は高かった。

小倉駅北 あさの汐見公園からスタート、






強風でのスタートだが田川に向かっての追い風。

信号につかまりつつまずは田川に走っていく予定が

前の人について走ってたら一緒にコースアウト、

100m戻り合流しまた最後尾から上がっていく、

徳力あたりからだんだん雲行きが怪しくなり

平尾台が見えた頃、裏通りに入り線路前の電車待ちで

雪が降りはじめたが皆構わず、金辺トンネルまで登り

トンネルを抜けて右折、下りが涼しく気持ちいい、

下った先の合流で一度止まった以外は

香春交差点の信号待ちまで高速で進んで団体にも合流、

そのまま南下し英彦山に向かって交通量が

少なくなっていく田舎道を進み英彦山の入り口前で右折し

小石原へ向かって上って行く、本格的な山に入り始め

集団もばらけてどんどん置いていかれる。

斜度はそんなにキツくはないが長いので焦らず上る。

やっと小石原の頂上に着くと吹雪になった、凍結や積雪は

無かった寒い、そして前回の300kmで深夜に上った

ところを下る、スピードが出すぎるので警戒しつつ

中盤より下には道のえぐれや工事での段差もあり

少し跳ねもしたがスピードを落としながら安全に走り抜けた。

しばらく走ると数台がうどん屋さんで休憩しているのを

横目に進む、雪は雨に変わりカッパが役に立った。

日田の町を進むと、昔よく渓流釣りで通っていた

釣具屋さんの近くの道だったので懐かしい、

その手前から橋を渡らずに右折し川沿いに裏道を進み

PC到着、コンビニでみんなゆっくり休みます。

しばらく10人ぐらいが入れ替わりつつ補給して再スタート





雨はやみ杖立温泉方面に進んでいきます。

最初のブリーフィングで説明のあった鯉のぼりを見ようと

杖立温泉に真っ直ぐ進むと、大量の鯉のぼりが🎏



杖立温泉からまた主要道に戻り212号を南小国に進んでPCのファミリーマートで休んだあと
南小国波野線に右折、山の中にどんどん入りみちはばも狭くなり雪がまた降ってきた。
その道を進むとやまなみハイウェイにたどり着く、その時の気温がマイナス3度だったかな。
寒い中近くのお店でソフトクリームを食べる人がいたような?
そのまままっすぐに南小国波野線を爽快に下っていく、途中産山で道は笹倉久住線に名前が変わる。
田んぼのなかをしばらく進んだあと右折竹田方面に白丹竹田線を進む、ここからは一本道で国道57号線との
交差点から岡城バイパス 国道502号に名前も変わりまっすぐに進むがまた326号に名前が変わった。 
しばらく進み326号から右折でまた国道502号にしばらく走り左折、少し国道10号で走り右折津久見野津線を進む
まっすぐに走るが今度は川登臼杵線に変わり臼杵まで進んで左折 この道までアップダウンが少なくて楽しかった。
臼杵からは海沿いを回り佐賀関のPCへ行くがわからずに一度はトンネルに、間違いに気づいて200mほど戻り
PCのファミリーマートにはブルベ仲間に聞いてなんとかたどり着いた。
まだこの先は平坦だが真っ暗で焦りがありあまり休憩せずに出発、それが失敗だったのか大分市くらいから
眠気がでて辛い、コンビニに立ち寄り何度か休憩し通りすぎる仲間の元気な姿に励まされながら別府に、
国道10号をそのまま進むが、間違ってサンリオハーモニーランド入り口に迷い込み戻る、
思った以上に集中力が切れているのだろうと再スタート、途中のコンビニではイートインスペースや店外で
休む仲間が10人くらいいたので少し安心した、下りに入り宇佐市、中津市にこの辺りで明るくなるが
眠気もピークで強めの向かい風で15kmも出てなかっただろう。何度も何度も足を突きながら家が近くなって
目が覚めみやこ町の今川から右折、川沿いを進み自分の店の前まで来たとテンションが上がり安川通りを左折、
苅田の北九州空港に行きは追い風で良かったが帰りは11mの向かい風、対向を渡るベテランの知った顔ぶれに
いつも背中が見えなくなるのに今日は先を少んでるとまたテンションアップ、小倉南の方へ進めばあと少し
【あとで聞いたらジョイフルで寝てたと、さすがによゆうだねと納得】

ゴールはコンビニ、あれ?どこだろう?と探したら、よく見たら対向車線でした、
後続の人が追いつき教えてもらい何とかゴールのコンビニに到着。
しかし受け付けはジョイフル、そこからはルートないやと思いながらゴールが一緒の人に連れられてジョイフルへ。
10台ぐらいが既におり、しっかりご飯を食べて帰りました。
時間は27時間を24時間55分  
【ゴール後小倉駅までが離れてたが400km走ったので何と無く走りついたが家に帰り着き爆睡】




2018年 ブルベ1年目 2月24日 BRM嘉麻300km国東

2020-02-25 19:54:00 | 2018年ブルベ編
2018年 2月24日 BRM 嘉麻300km国東
ブルベチャレンジ 3回目となるとスタートまでの準備も慣れてきた。
モンベルのカッパも手に入れて
雨や寒さ対策も出来てきた。
ただ寝不足でスタミナが持つかは心配だった。
ちょうど2年前だが記憶は鮮明だ。
スタートは初ブルベと同じ嘉麻の役場から
35人ぐらいの参加者で一斉にスタート、
しばらくは団体走行で風は強いが
風除けにしながら赤村までは団体も残る、
みやこ町から行橋でだんだん崩れていき
今川の橋を渡り中津方面に進む。
この辺りはいつも走っているホームなので
安心して走れたのが良かった、
中津の山国川を渡ったあと左に海側に進み
中津高田線の道を国東に強い向かい風に
負けないように真っ直ぐに走る。
豊後高田市についたところで左にいよいよ
国東半島に前には二人、一人はFB友達の方で
前をしばらく引いてくれて助かった、
海沿いの山に入った頃に力尽き交代するのかと
前に入って引き始めるつもりがついてこない、
完全に見えなくなり国東の前半で一人旅。
初めて走る国東の気持ち良いアップダウンを
楽しみながら走っていく、風はだんだんと緩み
杵築市あたりでは追い風に変わって楽だった。
別府に着き鉄輪温泉方面に進むが
国道10号からの入り口が最初わからず通り過ぎて500mほど戻り後続車に合流して
別府山香線218号の温泉街をゆっくりと
ヒルクライム、別府には車では来たことは
あったが自転車では初めて、坂に揉まれ、
鉄輪温泉街で韓国やヨーロッパの観光客に道を
塞がれながら国道500号にそこから右に、
どこまでも坂だなあと思いながら
pcにたどり着くと10人ぐらい集まっている。
ここからさらにキツイようなので
お弁当を食べ補給と休息がしっかり取れた。
この地点で別府インターの下ぐらい
再スタートするが山に向けて空気圧を
増やしたら楽と聞いていたようなヒラメキで
歩道で入れなおすため今回に合わせて買った
パナのポンプを使おうとするが何回やっても
押せない挙句は逆に空気圧が下がった?
諦めて城島高原に向けて登るがあまりにキツく
足が売り切れて休憩したり歩いたりが
15分は続いた、その間に10人以上に
恥ずかしながら笑顔で抜いていかれる。
鶴見岳のロープウェイのところから
回復して来たので再スタート、
木々の生い茂る山を登ってくと
城島高原に高原らしい草原と森を眺めつつ
空気も美味しいし気分が良くなって来た、
そのまま進むと由布岳登山口に写真を撮り、
湯布院に向けて下るような、落下するような
感覚で下った、湯布院までは明るかったが
街を過ぎると真っ暗に玖珠、日田はしばらく
楽な道を進んで、鏡山付近からこれまた急な
山に入っていく、対向車も無い山道を寂しく
一人旅道は更に狭くなり真っ暗な中の
林道らしき道を進むとお化け屋敷発見、
崩れかかった家の前をゾクゾクしながら走る。
すこし前の道を火の玉が飛んでる?
ああブルベ仲間だ、3人組は300mぐらい先を
走っているようだと安心して進む。
そこを過ぎると降り続けて日田の街に、
国道21号線から東峰村に小石原まで
緩く長い長い坂が気力を奪って行くが
時間的な余裕もあり直売所の自販機で
珍しいHOT生姜のジュースを買ってみたら
すごくうまいしポカポカする、
気力が戻り小石原へ登り続け道の駅に到着。
しばし楽な道を進んでからは嘉麻に向けて
下りはライトを最大にして下り、
そのままの勢いでゴールのジョイフルに到着。
18時間1分でゴール、約2時間残せた。
 



















なぜ自転車にそしてブルベ にはまったのか?

2020-02-25 05:26:00 | 日記 2019年2月〜
子供の頃、ある小説にはまったことがある。
確かロードス島戦記という小説であった。
他にはあまり読まなかったのでゲーム雑誌から読むに至ったと思う。
漫画よりも小説は想像を膨らませ新しいもの、未知の物を感じ
ワクワクしたのだ。
音楽に関しても国内のヒットしたバンドやテレビに出まくるアイドルやジャニーズには
全く興味を持てず、
デビューしたてのヒットがビビッと予感が的中しすぎて嫌いになる感性だった。
そのため海外の音楽で特にヘビメタやパンクの新しくデビューするグループにワクワクした。
趣味で長く続いた釣りでは大物狙いでわざわざ遠方に出かけたりして釣れなくても満足していた。
どちらかというとメジャーな事よりも他人の知らない事がやりたいと
スノボよりも短い板のスキー、ペットも犬猫よりもフェレット、淡水魚よりも海水魚。
そしてダイビングを長崎ではじめ石垣島や西表に行った。
最近読んだ本の中より僕は冒険がしたいんだと感じた。
自転車には冒険に近いものがある、だから競争になるレースには全く興味が湧かないが
自転車でのロングライドで旅のようにルートを作って100km以上走るのが心地よい。
そしてブルベにはレースにはない未知への興味、見たことない景色、自分では引かないコースに
驚き、ワクワクが止まらないし時間との戦いではあるが自分のペースで走るのが楽しい。
自転車に乗る人の中でも変態と言われることの方が多いが特に200km以上のルートが楽しく感じる。
まさかこんな斜度の林道を登るの?道も悪いし間違って遭難するかもという道もあったり、
2県、3県にまたがって走り、ある時は山を越えたらダムの上流から川沿いをトンネル20本近く抜けたり、
途中で船で海を渡ったり、でっかいループ橋があったり、橋の先は別県の島だったり、
いろんなオブジェや神社、鳥居と行ったことのない観光地にたどり着き感動の連続だったと思います。
夜間の走行も最初怖いかと思いましたが暗いところはライトで良く見えますし寒さやアドレナリンが
出まくってるのかものすごく感覚が研ぎ澄まされて自分じゃないぐらいのパフォーマンスが出ます。
400kmや600kmなどは車でもなかなか走れない距離です、自分の足で走り切るのは感動します。
自分でセッティングした自転車をはじめトラブルに備えた道具や補給食を使ってトラブルを回避して
ゴールに向かう、一緒に走る人との一体感に共感して走れるのがブルベの楽しさであり
本当に物語の主人公になり距離により冒険では無く大冒険したかのようです。
今は入院してしまいましたが復活して、あの大冒険をもう一度感じれるようブルベに挑戦したいと思います。


              自転車生活⬇️押してくださいね。