とある仕事上の契約で、会社なのか?人なのか?ちょっと考える機会がありました。
簡単に言っちゃえば、担当者or社長なのかという話です。
最終的な責任を取るのは社長、担当者の責務は全て社長にあるはずなので、普通は社長さえいれば話がすむのかも知れません。ただ、私的には担当者を尊重し、担当者同席でなければ契約もしたくないと思いました。
だって、大げさな話、どんな小さな契約であれ、契約に至ったのは担当者の顔のおかげであり社長の手柄ではありません。そもそも、会社も人が集まって作られているわけでしょう?だったら、担当者であっても会社の顔ではないでしょうか!
例えば、何所にでもあるコンビニ、「セブン○レブン」。私の場合、レジの対応が悪かったら、他の店舗には寄ることがあっても、そのコンビニには二度と寄りません。
飲食店でも同じ。味や品質は間違いなくても、店員の態度次第で、また行く気になったり、行く気をそがれたりするものです。お店のイメージ=店員の対応ですよね。
私だけが変わり者ではなく、誰しもそう思うような経験があると思います。味は美味しいんだけど、店員の態度が嫌・・・とかね。
だからこそ、どんな大きな会社、誰もが知ってる会社であっても、その社長であるなら「担当者抜き」で話をすすめるのはどうなのかな?・・・と思いました。百歩譲って、「担当抜き」で話を進めるならそれなりの「引き継ぎ」であったり事情説明が無ければ、社長自身・・・というより会社自体の信用を失うことだと思います。
担当者にはそれくらいの責任があるんだという気持ちでいてほしいし、社長にはその担当者の存在価値を尊重してほしいと思います。
そう考えると、最近の住宅業界、住宅会社も色んな豊富なデザインやら独自構造、コンセプトを持ち、どれを見てもすばらしい品質を持つようになってきました。ただ、そんな中で、契約に至った決め手を聞くと、意外にも「営業マンの熱心さ」とかが理由である場合も割と低くない割合で含まれていることに納得します。
品質が良いのはあたりまえ、そっから先はやはり会社も「人柄重視」なのかな、と。それだけに、担当者の人柄も重要になってくるような気がします。
もっとも、うちのような小さい会社の場合では、社長=担当者ではありますけど・・・