唯一無二

　休みの日、ぼーっと料理したりするのが好きです。休日の夕飯担当は私のお仕事。

　この日はスパイスカレー！ルーを使わないスパイスを駆使した自信メニューで手前味噌ですが家族からも絶賛です。

　料理は音楽聴きながらとかテレビ見ながら色々考えてる時間、こんな時間が好きです。

　テレビ見てたら、例のつば九郎さんの訃報をやっています。

　こんな言い方しちゃうとアレだけど、着ぐるみとかキャラクターって普遍的なものだと勝手に思っていました。

　例のネズミ王国のキャラクターだってもう100年近くもあのまま年取らないし、サザエさんだってタラちゃんはいつまで経ってもタラちゃんだし。普通ならもうタラちゃんだっておじいちゃんか天寿を全うしてるよね。

　つば九郎さんが天寿を全うしたことはすごい悲しいです。それは、代わりの効かない唯一無二の存在だったから。なんだったら、悲しいと同時にそんな生き様がカッコ良かったりさえ思えます。

自分自身も誰かにとって唯一無二でありたいなぁ、と料理しながら考えてました。