星新一著
「午後の恐竜」
ハチャメチャめ奇想天外なショートショート。
午後の恐竜はロシアのウクライナ侵攻や大国間の不安定な覇権や駆引きが際立つ現代では作品が作られた当時より切実に感じますね。
全人類が滅亡する前に、走馬灯のように地球の歴史を見てしまう怖い話や自分が核ミサイルになってしまった政治家の話など、全くナンセンスとは言い切れないリアルが根底にある物語性。
若い頃読んだが、より楽しめる。
☆彡関係ないけど 村上春樹
➣スプートニックの恋
・東の空が白んでくるまで、月や引力やざわめきが、ぼくをしっかりと取りかこんでいた。
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