星新一著
「悪魔のいる天国」
向田邦子著
「海苔と卵と朝めし」
星新一さんのはKindleで30冊まとめて買ったのでしばらくあります。言わずものがなショートショートです。結末は髄分と忘れていました。
向田邦子さんのは食べ物に関するエッセイ集です。向田さんのはエッセイについては食べ物に関するものが多いいのですがその中でも選りすぐりの作品です。名作「水羊羹」は入っていませんけど、それはそれで良いと思います。
☆彡関係ないけど 村上春樹
➣夜のしもざる
・彼女は「といさっき油をさしたばかりなのよ」と言わんばかりに、両腕を小気味よく前後に打ち振り、大きな歩幅でいかにも楽しそうに通りを歩く。少し離れたところから見ると、歩いている彼女は透明な羽を与えられた、ミズスマシのように素早く、円滑で、雨上がりの光のように幸せそうである。
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