前回の検査から3か月
今回も診察の他にMRIと血液検査、X線
完全予約制なのであまり待つことはありませんが
これだけの検査をして往復含め3時間位です
遠方から来る人もいるくらいの素晴らしい
病院がこんなに近くにあって
通えるのはしあわせなことです
近くに住んでいても紹介状がなければ絶対に診てもらえませんので
今回は入口でチェックを受けました
立ち位置に立つとパソコンに何やら表示されるようで(体温かな?)
OKだと消毒をしてから中に入ることができます
徹底されていますね
待合室と呼ぶには広すぎるくらいのスペース
ホテルのロビーという趣です
私の好きな席は受付から一番遠くのこの風景が見える席

バラが満開でした
青い空、緑、バラ
ソファに座って待っていると
待ち時間も苦痛ではありません
どこかに行ってもこれがあるから安心

順番が近くなると「近くで待っていてください」というメッセージが入ります
その5分後くらいに「診察室へ入ってください」というメッセージ
お庭散策やトイレも気兼ねなく行くことができます
左手首の骨巨細胞腫の手術をしてから丸2年
再発のリスクは少なくなったとはいえ
完全にないわけではないし
臨床試験の協力をしてしまったので
まだしばらく通うことになります
お金もかかるし面倒だな~
という気持ちもありますが
どうせ通うならそんな気持ちは捨てて前向きに通いたいと思います
血液検査は健康診断がわりだと思って
MRIは再発した時にすぐに発見できるのだそうですから安心です
36歳の時に大腸がんで大腸を半分切ってますので
そちらも再発するときには『肺』だと言われてますから
胸のX線撮影も家族にとっては安心材料になります
家族がいなかったらいつ死んでもいいのですが
36歳の時に死にかけて(手遅れだったら今はないかも)
これだけ心配、迷惑をかけていると
「私はまだまだ任務があって生かされているのだ」と認識せざるを得ません
診てもらいたくても診てもらえない
そんな病院に来てくださいって言われているようなもの
手厚くアフターフォローしていただけるのですからしあわせです
この病院へ通う時には
自分は生かされているのだということを再認識する日にしたいと思います
普段は5分の時間も惜しくて、せかせか動いていますので
バラを愛でながら思いをはせる時間をプレゼントしてもらったと
思うことにします
無理することなく私のできることをやりましょ