利用者のプライバシー保護のチェック項目
- 介護職の都合で、居室のカーテンを開けっぱなしにしていないか
- 「ちょっと待っててね」と言って、どれくらいの時間待たせているか
- 居室に入る時、ドアが開いていても、ノックをし、間を置いたり、応答を待ってから対応しているか
- 他人がいる場所でむやみに全裸にしていないか(例えば、入浴介助や居室などで)
- 食べたくないものを無理に食べさせていないか(例えば、食事介助などで)
- 排泄音を他人に聞かれることに配慮しているか(居室でのポータブルトイレの介助などで)
利用者のプライバシー保護のチェック項目
介護保険指定基準において禁止の対象となる具体的な行為
介護職が目指す自立支援とは
自らの意思に基づいて自力でできるところを増やしながら、介護も含めて、
障害の受容プロセス
人によって障害の受容までの時間は変わる
これらの段階を進んだり戻ったりしながら、最終的な需要に進むとされる
利用者がどの段階にいるのかを考えて介助をすること。段階に合った向き合い方が大切
全人的苦痛(Total Pain)には、身体的苦痛、精神的苦痛、社会的苦痛、霊的苦痛の4つの側面がある
苦痛への支援は、1つの側面に対してだけでなく、総合的に関わる「全人的ケア」が求められる
身体的苦痛
精神的苦痛
社会的苦痛
霊的(スピリチュアルな)苦痛