川栄李奈（かわえいりな）
先月、私の卒業が発表されました。いちばん大きな理由は、女優さんになる、という夢があるからです。昨年の事件から、「時間はむだにしたくない」と思うようになりました。
記憶に残るのはドラマ「ＳＨＡＲＫ」。主人公の幼なじみの元気な女の子の役。ＮＧをたくさん出しました。監督さんは厳しくて、「感情が入ってないから！」と指導されました。
最後の場面で、自然体でいこう、とのぞみました。気持ちをシンプルに表現すると、監督さんはほめて下さいました。
今年、宮藤官九郎さん脚本の「ごめんね青春！」に出演。お嬢様学校の生徒で、突然、ヤンキーのようにきれる女の子役でした。宮藤さんがキャラをつくって下さったので、個性を出せたと思います。
共演者の方たちから、「ＡＫＢ４８に演技ができるのかなと思っていたけど、本当に上手だね」とほめていただけました。お芝居では楽しい気持ちしかありません。多彩な役を演じられる女優さんに成長していきたいです。
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隔週掲載の予定です。随時、「乃木坂４６日々是勉強」も掲載します。