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<欅坂46志田愛佳・渡邉理佐【インタビュー完全版】>「紅白」過呼吸の舞台裏&「不協和音」、内村光良コラボ、お正月休み、10代でやっておきたいこと、2018年“前のめりな”目標…

2018年01月19日 16時18分50秒 | 欅坂46

 欅坂46が1月8日、千葉県・幕張メッセで個別握手会を開催した。昨年大みそかに生放送された『第68回 NHK紅白歌合戦』では『不協和音』のパフォーマンスに絶賛の声が寄せられた一方、総合司会・内村光良(ウッチャンナンチャン)とのコラボレーション後に数人のメンバーが過呼吸のような状態になり、心配の声が殺到していたが、メンバーはこの日、紅白後初めてのイベントでファンに元気な姿を見せた。

モデルプレスのインタビューに応じた志田愛佳(左)と渡邉理佐(右)(C)モデルプレス モデルプレスのインタビューに応じた志田愛佳(左)と渡邉理佐(右)(C)モデルプレス

モデルプレスはイベントの舞台裏にて、体調不良を心配された張本人である志田愛佳(しだまなか・19)と、仲が良いことで知られる渡邉理佐(わたなべりさ・19)の2人に取材。『不協和音』や内村とのコラボなど紅白を振り返ってもらったほか、お正月休みのプライベートや、ラスト10代への抱負を語ってもらった。※1月10日に掲載したインタビューの完全版。2人の受け答えや空気感をそのままお届け♪

 

志田愛佳&渡邉理佐「紅白」過呼吸の舞台裏&『不協和音』を語る

― あけましておめでとうございます!メンバーが集まるお仕事は2018年初めてですね。まずは「紅白」を改めて振り返っていただきたいなと。1度目の『不協和音』のパフォーマンスは過去最高の出来だった言えるくらい鬼気迫るものでした。

渡邉:やっぱり2017年、最後のステージということで、みんなすごく気合いが入っていました。一人ひとりが思いを込めてパフォーマンスできたんじゃないかなと思います。

志田愛佳&渡邉理佐、内村光良とのコラボ後…

― 内村さんとのコラボは振り返ってみていかがですか?

志田:内村さんが舞台で完コピしてくださったことはメンバーみんな以前から知っていて。なので「お話をいただいたときは本当に喜んで、リハーサルのときも歓声が上がりました。

渡邉:いつかお会いしてみたいと思っていたので本当に嬉しかったです。

― 終わった後、内村さんとなにかお話しをしたり、交流をしたり、などはあったんですか?

渡邉:番組が終わった後に内村さんのところに挨拶に行かせていただきました。全員で色紙などをお渡しできて、それも嬉しかったです。

志田:私は楽屋で休んでいたので行けなかった。でもいつか一緒に踊れて嬉しかったことを伝えたいです。今回、1回目の披露で出し切っちゃって…。でも内村さんとのコラボも絶対に出たい気持ちが強くて「とりあえず立たなきゃ」と思って。一回ダメになったんですけど、すぐに立って。それくらい夢の舞台でした。

志田愛佳&渡邉理佐のお正月休み

志田愛佳&渡邉理佐(C)モデルプレス 志田愛佳&渡邉理佐(C)モデルプレス

― お正月はどのように過ごしましたか?

渡邉:私は実家に帰って、家族や友だちと過ごしました。ゆっくり、のんびりでリフレッシュできました。

志田:私も実家に帰って、数少ない(笑)友だちと、ドライブとかに行きました。

志田愛佳“10代最後の年のお願い”が悪くて可愛い

― 今日、世の中は成人式です。来年は2人も成人式ですが、今のうちにやっておきたいことはありますか?

志田:う~ん、未成年でいられる最後の子どもの年なので、最近は例えば紅白のときも、衣装を自分でかけられないからお願いしたり…(笑)。そういう甘えることをたくさんやっています(笑)。20歳になったらやるからお願い!今回だけは許して!って衣装さんに(笑)。

― 悪いですね(笑)。では今年1年はそういう甘えをし続ける?

志田:はい、とりあえず怒られるまではちょっと続けたい(笑)。

― (笑)。渡邉さんはいかがですか?

渡邉:たぶん叶わないのはわかっているんですけど、免許を取りたいです。

志田:絶対に言うと思った。去年からずっと言っているよね。

渡邉:車がほしくて。そのためには免許をまず持たないということで免許がほしいんです。

― 忙しくてなかなか難しいですよね、メンバーの方で持っている方はいるんですか?

志田:1人もいないです。

渡邉:いないですね。

志田:でもいらなくない?

渡邉:え、運転したい。

志田:いや、それ言ったら私も運転したい(笑)。

渡邉:したいでしょ?

志田:友だちがしているのを見ると。

渡邉:そう、羨ましくて仕方がなくなる。

志田:確かに。すごく羨ましい。

志田愛佳&渡邉理佐、2018年“前のめりな”目標

志田愛佳&渡邉理佐(C)モデルプレス 志田愛佳&渡邉理佐(C)モデルプレス

― お仕事面ではどうですか?せっかくなのでちょっと2人の前のめりな目標を聞きたいです(笑)。

一同:(笑)。

志田:先に言って。

渡邉:いいよ、先に言いなよ。

― こうなることを少し予想していました(笑)。渡邉さんにはぜひ『non・no』の表紙を飾っていただきたいです!

志田:そうだ、『non・no』の表紙って言ってほしい(笑)。

渡邉:いやいや(笑)。早く先にお願い!

志田:え~、でもありきたりなのは言わない!

― 野望とか大きなことでもいいですよ。

志田:ブランドを立ち上げたいです。あと駐車場を買いたいです。

― 駐車場?

志田:土地を買って、毎月お金が入ってくる駐車場を買う(笑)。

渡邉:そうなの?経営者?すごい。

志田:経営したいの。

― (笑)。ブランドはどんな?

志田:ブランドというか服とか雑貨のプロデュースに興味があります。

― 今でも趣味などで服のデザインを書いたり作ったりしているんですか?

志田:ちょっとだけしています。昔から縫うのも好きです。

イジられて頬を膨らます渡邉理佐が可愛すぎた

― では渡邉さんもそろそろ…(笑)もうすぐ専属モデルになって1年ですね。

渡邉:(「表紙をやりたい」と言わざるをえない雰囲気に…)ちょっと!(笑)

一同:(笑)。

渡邉:なんだろう、一つひとつのお仕事を丁寧にやりたいですね。

志田:そんなの求めてないって(笑)。

渡邉:ちょっと(笑)。そんな表紙をやりたいなんて恐れ多くて言えないです。…でももしやらせていただけることがあれば、それは本当にありがたいです。

― モデルのお仕事には慣れてきましたか?

渡邉:少しずつです。撮られているときの主役は自分ではなくお洋服、その服をどのようによく見せるのか、毎回、勉強になることばかりで、次に活かそうと頑張っています。

― 志田さんから見て、渡邉さんはモデルっぽくなりましたか?

志田:いろんな撮影があるんですけど、スタッフさんが理佐のポーズ変えが速いみたいなのは聞きました。なんかパンパンパンパンって。すごいなって思います(笑)。

渡邉:そうやって!も~う。

志田:だって私はそんな風に動けない(笑)。

― 渡邉さんから見て、志田さんの野望はいかがですか?

渡邉:古着とか好きですし、好きなものを貫いていていいなと思います。

― プロデュース業は向いていそうですか?

渡邉:はい、ぜひやってみてほしいです!(笑)

志田:駐車場もね(笑)。

渡邉:うん、そうだね(笑)。

志田愛佳&渡邉理佐、ファンにメッセージ

志田愛佳&渡邉理佐(C)モデルプレス 志田愛佳&渡邉理佐(C)モデルプレス

― では最後にファンにメッセージをお願いします。

渡邉:私は元気です。ツアーとかも含めいろいろ心配させてしまった面もあったと思うので、今年はそういうことをカバーしながら、またたくさんの方に欅坂46を知ってもらえるような活動をしていけたら良いなと思います。

志田:“大丈夫”ブログを書いてなくてすみません。ご心配をおかけしましたが私は元気ですし、2018年またメンバー全員でいろいろと頑張っていきますので応援よろしくお願いします。(※取材の数日後、1月10日にブログを更新)

― ありがとうございました。

インタビューメモ/もう彼氏と彼女…

欅坂46にとって紅白後初めてのイベント、初めての媒体取材、しかも過呼吸になった志田さんにお話を聞くことになり、こちらもかなり構えて取材に臨んだが、「過呼吸」のことに触れた瞬間に志田さんが笑ったことで一気に緊張感はなくなった。当の本人たちがここまで話してくれるとは正直思っていなかった。体調不良を起こすのが常時的になるのはもちろん良くない。実際、紅白のパフォーマンスを機に様々な報道はされてしまったのも事実。しかし当の本人たちは意に介さないというか、自分たちが見せたいものを妥協せずに全力でやった、ただそれだけのことだったかもしれない。

あと……改めて今回、この2人のペアは最高だな、と。志田さんに同席したメンバーが渡邉さんじゃなかったら、また違った雰囲気と内容になっていたかも。“志田理佐”“もなりさ”“ザ・クール”……ファンが2人を呼ぶときの愛称は数知れず。冠番組『欅って、書けない?』の企画「2人ロケフィーリングカップル」では相思相愛ぶりを見せつけるなど、かねてからファンも大好きなコンビ。この日もどちらかが回答に困っていたらフォローする姿がとても微笑ましかった。

でも……最初はどちらかと言うと紅白の話ということもあって渡邉さんが志田さんをフォローする感じだったが、徐々にアクセルを踏み出した志田さんが渡邉さんをイジるようになって。それに照れて頬を膨らます渡邉さんがなんとも言えないくらい可愛いというか、もう彼氏と彼女(笑)。同い年で同じ空気感を持つ2人で、2018年も欅坂46をぜひ盛り上げていってもらいたい。