子どものとき、自宅に紙の本が何冊あったかが一生を左右する。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/10/ok-11.php
わざわざ、紙の本って書くあたり、電子図書が普及しているのかな?
杉山亮先生の講演会に行ってきました。

杉山先生は、図書館に来る子どもたちは、ほっといても本を読むけれど
本に触れてない子どもたちをなんとかしたい。
それは、私が子育て支援をしているころにも思ったことでした。
子育て支援の場に来る人たちより、支援が必要なのは来ない人たち
でも無理やり連れてくるわけにはいかない。
そこで杉山先生は、自分自身が学校を回ることを始めたそうです。
今は、しりとりを知らないお子さんもいるそうです。
実際やってみるととても面白い遊びですね。
なぞなぞ言ってみて!というと
普通のクイズだったりするそうです。
先生のお話は子どもたちを引きつけます。
クイズ形式では、手を真っ直ぐに上げる積極的な子どもたち。
しかし、この光景で安心してはいけないのだな。
図書館に来ない子どもたちの方が多いし、
逆に図書館にくる子が学校で浮いていたり、
図書館が逃げ場だったりすることもあると。
確かにそんな子見かけます。
話は脇道にそれるけど、私は自分の老後が寂しいような気がする。
でも、図書館に通う年配の方々を見ていて
私も図書館に通えばいいか。と思った。
話は元に戻って、にほんの昔ばなしって
美意識や価値観や幸福感などが織り込まれているそうです。
したきりすずめ
http://hukumusume.com/douwa/pc/jap/09/01.htm
スズメって、若い女性のことと捉えらららそうです。(笑)
いいおじいさんは、小さいつづらを選ぶ
欲深いおばあさんは、大きいつづらを選んで大変な目にあう
足るを知る。
昔、小学校のイベントで、飴をご自由にお取りください。
とあって、そこで一人たくさん取ってる男の子がいた。
そういうことは見苦しいということを、親は教えなきゃならない。
昔は成金と言って、急にお金持ちになった人の
派手な振る舞いを品が無いと馬鹿にした。
しかし、今の若者たちは憧れるのかなぁ
価値観は人それぞれ
お金がたくさん欲しい人
名誉が欲しい人
人の価値観はそれぞれで
それはそれでいいと思うけれど
それが一番というのは、心が貧しく思います。
日本のむかしばなし
日本の美意識や価値観を大切にしたいし
子供達に語り継がれていって欲しい。
親の価値観で子育てをするから、恐ろしいな。
だから、親以外の大人でそれを教える人が必要なのかもな。
講演会のあと、先生を囲んでお食事をしました。
いろいろと質問しちゃいました。
お隣の席の方が、今度横浜で杉山先生のものがたりライブがあると
教えてくれました。
シフト空いてたら行きたいな♪
