昨日初めて、フェイスシールドをつけた。
本当は、したくなかったけど
仕事だから仕方がない。
図書館が開館したので、
ご案内係のとき1時間だけつけた。
かぶると髪が滑って少し持ち上がってベレー帽みたい。
怖くて鏡は見てないが、わたしの自虐妄想ができるくらい暇だった。
ダブルワークだったので、
午後からは保育園
非常事態宣言の解除で
子どもの人数がじわじわと増えてきた。
久しぶりに会う子がわたしを見つけてたくさん話してくれた。
覚えてくれてたと嬉しい。
女の子は髪が伸びてお姉さんになったように思う。
おしっこがトイレでできることを自慢したくて
見ててという。私はそこをじっと見てる。(笑)
オシッコが出たら喜ぶ。褒める。その子も喜ぶ。
それから、トイレの時間に会うと
そこの見張り番になりそう。実は3度目。
わたしは、先生というより自分の精神年齢が子どものように思う。
担当ではないけれど、上のクラスの子がわたしの名前を聞く。
エプロンに名前が書いてあるけれど字は読めないそうだ。
コンプレックスのような言い方だったので
先生の子どもはね。
絵本は文字を読むより絵を見る方が好きだった。
っていうと、わたしも!って目を輝かせた。
私、文字を早く覚えさせるより、文字を知らない間に
絵を見て感受性を育てた方がずっといいって思ってたから。
文字なんてあとから誰でも覚えるもの。
(3人いたから文字を早く覚えてしまった子もいたけどね。)
それから、わたしを見ると話しかけるのです。
昨日は横に並んだら、そっと手を繋いできた。
私ニヤニヤしてると思う。
自己肯定感上げてくれる子どもたちです。
帰り際、シフトを作ってくださった先生が
シフトあまり入れられなくでごめんなさい。
なんて言ってくださる。
(いえ、今の状況では十分だと思ってる。)
非常事態宣言解除後、まだ登園園児の数が固まらない中での
シフト作りは大変だったでしょう。と言うと、ニコッとした。
お菓子貰ってないでしょ?と声かけてくださり
お菓子をいただく。

ここでは自己アピールなんかしなくても、
優しいまなざしで見ていてくれる。
昔子育て支援の仕事を勧めてくれた亡くなったふたりが
応援してくれているのかな?
とても、この仕事をしてると清々しい。
午後からかなり雨が降ったけど
帰る頃には止んでた。
洗濯物は、シーモが取り込んでてくれてた。
しあわせだ。