蛇が先か、蛍が先かと考えた
蛇に涙する私は蛍をも吾がことと想えた
蛇は犠牲者、蛍は自由・気まま、
自由に飛んで一生を終える蛍は幸せもの
犠牲者は弔われなければならない
弔われてこそ居場所にやっと戻れるのだ
私が係わった犠牲者は私が弔う
弔うとはその存在を最高に崇めることだ
崇められて傷ついた命は慰められる
崇める存在はどうしても無くてはならない命だ
崇めるべきを祟ってはどうして救われるだろう
人は往々、崇めるべきを祟る言動をくりかえす。
蛇に涙する私は蛍をも吾がことと想えた
蛇は犠牲者、蛍は自由・気まま、
自由に飛んで一生を終える蛍は幸せもの
犠牲者は弔われなければならない
弔われてこそ居場所にやっと戻れるのだ
私が係わった犠牲者は私が弔う
弔うとはその存在を最高に崇めることだ
崇められて傷ついた命は慰められる
崇める存在はどうしても無くてはならない命だ
崇めるべきを祟ってはどうして救われるだろう
人は往々、崇めるべきを祟る言動をくりかえす。