ホッとする 昨日今日と 湿気取れ
風も爽やか 肌に心地良し
口渇く これ夏バテの 兆しなり
水の補給 渇き止まらず
扇風機 空しく廻り 首振りて
所在無げに 人気も有らず
クーラーに 主役の座 明け渡し
扇風機今 脇役務め
禁断の 暑さの域に 入りにけり
喉の渇きぞ 一気に来る
ホッとする 昨日今日と 湿気取れ
風も爽やか 肌に心地良し
口渇く これ夏バテの 兆しなり
水の補給 渇き止まらず
扇風機 空しく廻り 首振りて
所在無げに 人気も有らず
クーラーに 主役の座 明け渡し
扇風機今 脇役務め
禁断の 暑さの域に 入りにけり
喉の渇きぞ 一気に来る
手を病みて 手袋するも この暑さ
我慢大会 さながらの汗
さあ行かん 何するものぞ この暑さ
覚悟決めての いざ出陣
扇風機 生温かな 風送り
身小さくして 項垂れ廻る
沸かしたる 湯かと思いき 水道の
生温かさに 今の暑さ知る
掻きむしり 火照る指、掌に 水道の
水の冷たさ 苛立ち鎮め
今朝も今朝 炊けてぬご飯 スイッチ入れ
おかず前にし 暫しのお預け
歯科 皮膚科 梯子して 医者通い
日々の暮らしの 日課の一つ
まさに夏 茹だる茹だるの この暑さ
何処に逃げよか 猫よ教えて
炎天下 汗たらたらと 肌を焼く
鉄板焼きと 間違う暑さ
朝からの 水分多め 摂りて待つ
かからぬ先の 脱水症
窓の外 そよ風吹くも 見た目だけ
入りたる部屋の うだりし暑さ
夏の朝 今が本番 楽しまな
気付いたときは 秋風吹きし
痒み止め 何事無きも 望みしが
そうはいかぬと 気を引き締めり
水泡の 崩れて無残 指と指
これじゃ家事も しずらかろうに
出る前に 思い出したは 昼飯の
おかず作らにゃ それ今作ろ
四季のもの 撮りまくるを 切望し
コンパクトカメラ 購入せり
泳ぎをば 再開せんと 意気込むが
手のアトピーや 反応如何に
如何んせん 年金暮らし 始まりて
慣れぬ感覚 迷い戸惑う
彼岸まで 暫く続く この暑さ
盆を控えて 汗と戦う
痒み取れ 軟着陸 如何にしよ
再発防止 最優先で
肌焼くも 染み出る汗 じわじわと
毒気出るほど 後のスッキリ
汗かかず 溜まる水分 溜めすぎて
少しの動き 汗飛びだせり
夏らしく 蝉の合唱 始まりて
暑さ本番 どっぷり浸かる
真夜中も 本番前の 声合わせ
夜明けの幕が 開く待つ蝉たち
どんよりと 生暖かさは 扇風機
曇り空の 風の如きに
強烈な 暑さに水気 摂りすぎて
心配なりし 脱水症
この暑さ 脱水症 気になるも
水気摂りすぎ 夏バテなるを
水求む 身体に応え 気前良く
与え過ぎては 夏バテ早む
堪え難し うだる暑さに 扇風機
独り占めして クシャミひとつ
炭のよう 焼いてみたくも 恐ろしき
皮膚がん恐れ 少し焦がして
気に入りの 部屋広々と 気持ちよく
いつもの友は 扇風機なり
スッキリと 気分爽快 朝早く
肌も焦がして 家事も終いて
うだる夏 果敢に挑む 扇風機
涼しき顔で 首、右左
汗を出し 身体搾りて 欲するは
水の補給 今か今かと
久しぶり 脱水症 気にするは
戻りし暑さ 容赦なきに
さまになる セミの鳴き声 重ねての
場数踏んでの 盛夏誇りて
あれこれと 欲しがりません 独り身の
無為徒食に 明け暮れする日々
真夏の陽 朝からカッと 照り返す
気分負けじと スタートダッシュ
予感せり 今日の暑さ 厳しきを
朝から陽射し 強烈なり
朝からの 家事で汗かき ひと休み
かき氷食べ 汗引き次へ
ご無沙汰の 日焼けサロンよ 今暫し
皮膚焼きたくも アトピーに勝てず
副作用 兆し見えての 驚きに
治りきるやら 不安過ぎりし
唇を 幾度も舐めて 確かめる
やはり気になる 感触有り
このところ 朝の動きの 鈍さには
寝不足たたり 身体目覚めず
痒みさへ 戦慄過ぎて 眠らずに
日々の夜更かし 朝に堪える
一筋の 光見えたり 痒みとの
決別近し 予感有りなむ
陽の落ちて 暗くなりゆく 夕暮れに
暗さ増す部屋 時も落ち行く
昼過ぎて やっとすっきり 身体起き
今日のはじめ サア始めよう
昼過ぎて いつものペース 戻り来て
いつもの朝と 変わらず始む
副作用 かたや寝不足 解らねど
シャキッとなりし 昼がスタート
夏の夏 盛夏登場 お盆迎え
暑さの極み ここに至れり
冷運ぶ 扇風機にも 茹だるよな
暑さ運ばせ 忍び難し
風通り 我が家涼し いつもなり
なれど今日は 蒸し風呂に入る
じわじわと 座りおるにも 汗滲み
うだる暑さに 身動きとれぬ
目も眩み 頭も眩み 身も眩む
眩みぱなしで 眩んだ動き
冷蔵庫 己の有るを 主張せり
静まり返る 広き片隅
項垂れる 木々の緑 夕方の
来ぬかと空を 見上げたくなる
孫たちの 来るか来ぬかと メール待つ
盆休み前 気懸りの日々
扇風機 今日も朝から 頑張って
首振り振りし 我に付き合う
プールとも 暫しご無沙汰 恋しくて
泳ぎたくとも 我慢は続く
夏の朝 日々の手順 一つ欠け
こうもゆっくり 寛げるとは
いつもなら まだまだ先の 飯時間
する事外れ 腹の虫啼く
静かなる 住宅街 切り裂くとは
へりの轟音 ひと際高く
窓の外 木々の小枝を そよそよと
揺らしおる風 何と涼しげ
降る降らず どちらか決めて 夏の午後
出るか出らずか 迷いに迷う
カレンダー 医者通いの 目印の
何と多くの 目につくことか
カレンダー 目につく印 全てみな
病院への 予約ばかり
円ばかり 目につく為替 飛びぬけて
高く成りても 実は細るのみ
テレビ絶ち 話題細るも 知識増え
付和雷同を 見識多とする
スケジュール ご破算なりて ゆったりと
気は寛げど 時持て余す