しっこいと 思いながらも 商いと
相手思いて 笑顔で応ず
時間空き 如何にせんかと 思案顔
いつの予定 今日は無くて
人生の 儘ならざるを 思い知る
サアの行く手を アトピーはだかる荊
愛らしき 顔して刺すは 荊棘
愛しさあまり 憎さに変わる
蝉の声 初鳴き聞きて 揃い踏み
風鈴共に 夏本番
しっこいと 思いながらも 商いと
相手思いて 笑顔で応ず
時間空き 如何にせんかと 思案顔
いつの予定 今日は無くて
人生の 儘ならざるを 思い知る
サアの行く手を アトピーはだかる荊
愛らしき 顔して刺すは 荊棘
愛しさあまり 憎さに変わる
蝉の声 初鳴き聞きて 揃い踏み
風鈴共に 夏本番
ご馳走も 粗食有りて 美味み増す
日々の粗食 我楽しめり
一日の 休暇はどお 調子は
デビュー疲れで 休み取る蝉
元気出た その声・艶で サア喚こう
夏だ夏だと 蝉賑やかに
夏気分 一気に上がる その音だ
扇風機・蝉 友に欠かせぬ
窓を開け 風を呼び込む 扇風機
自然の涼 肌に爽やか
日課です 今日も行きます 出かけます
プール通いも 元気の泉
せわしなく 緑の葉陰 飛び廻る
蝶や蝶 何を望むや
憂えしは 酷くなりたる アトピーの
完治いつかと 先を思いて
敢え無くも ドクターストップ 懸かりては
泳ぎたくても 望み叶わず
皮膚糜爛 泳ぎたくても 叶わずに
岸に上がった 河童のごとし
朝早し 揺られ揺られの バスの中
木曽路は未だか 中央道
鬱蒼と 樹樹の間を 走り抜け
赤沢美林を 森林鉄道
新緑の ロープウェーで 見つく熊
食べていくには 危険厭わず
緑濃し 木曽路の旅路 癒されて
家路に就きし バスの旅行
鏡見て 白髪目立ちて 年感ず
髪染めて 気持ちも若く
雨上がり 青葉に光る 梅雨の球
寝苦しさ アトピー加え 夏の夜
ぎこちなく 蝉の初鳴き 愛らしく
微笑まし 蝉初鳴きの ぎこちなさ
かき氷 家で食べても 暖簾旗
初デビュー 喉のお疲れ お休みで
蝉の合唱 暫しお預け
喉疲れ デビュー後の 疲れかや
蝉の合唱 今日は無し
初々し デビューの後は お休みで
今朝から静か 蝉はお疲れ
足むくみ 何処が悪しきか 気になりし
医者へ行かず 思いあぐねる
替え無きで 一日乾くを 願いつつ
干したる後に 苦も広がりし
忙しげ 朝から首振り 唸りてる
隅から隅へ 風届けんと
唸り上げ 涼振り撒く 扇風機
爽やか風を 部屋隅々へ
家事終えて 朝のひと時 寛ぎし
窓外の木々 緑爽やか
広々と 部屋の仕切りを 取り除き
隅から隅まで 扇風機の風
焼けてます 日焼けサロンで 焼いてます
自然お日様 焼いてくれます
汗かけば 老人臭 出来上がり
人目憚り 匂い消し去る
みな嫌う 老人臭 懐かしき
我のを嗅ぎて 郷愁
今一つ 盛り上がらぬは 蝉の声
うだる暑さに 聞かれぬるのは
風物詩 有らぬは寂し 暑さにも
聞けぬ風鈴 セミの鳴き声
忙し気な 蝉の声なき うだる夏
物足りなさを 今日も感じる
副作用 初めて知るは その怖さ
一切絶ちて のたうち回る
雑草も 花咲く姿 美々なれど
それまで待てず 奇麗に負ける
運動を 兼ねての歩き 止めてまで
行くよ車で 暑さに負けず
青々と 内から見れば 涼しけれ
外から見れば 枝うっとおし
悩みしは 小枝の処理 棘有りて
血の滲むを 舐めて止めけり
寝不足で する気も失せて 横になる
家事のスタート 朝から遅る
寝られると アトピー薬を 2倍のむ
効き目遅すぎ ギヤー入らず
梯子して 薬の土産 多き事
隣近所 いっそツアーで
サメ肌に 鱗も加え 豪華版
手入れの苦労 察し候
汗かきて 汗疹・トビヒと 賑やかに
人生廻り 出物も巡る
天然の 日焼けサロン 気に入りて
お日様お出まし 今や遅しと
恋しくて やってきました 焼きたくて
天然サロン 嵌ってます
雑草の 逞しさには 脱帽し
せっせ せっせと 戦ってます
気高くも 気品に満ちて 際立つは
名は知らねども 孤高の小バラ
魅せられて バラ一輪を 手折らんが
その手ピシャリ 棘に刺さらる
うだる夏 慣れし身体に 雨の日は
爽やか越して 肌寒覚ゆ
久しぶり 雨降る音も 風情あり
暑さ遁れて 心安らぐ
懐かしき 雷鳴るも 久しきに
心癒され コーヒータイム
忙しき 朝の定番 為し終えて
ホッと一息 寛ぎタイム
ゴロゴロと 早いお出かけ 雷様
今日の予定 如何ばかりかと
違いしか 今朝の緑の 輝きは
生気溢れて 秋と見まごう
日焼け痕 削ぎ落ちるフケ 後を追い
集め拾いて 又 後を追う
ホットタイム 朝のコーヒー ひと息し
後は自分の 趣味三昧
天然の 日焼けサロン お休みで
傘は傘でも 雨傘さして
天然の 日焼けサロンは ベランダで
サングラスかけ 青空眺む
こんがりと 日焼け楽しむ ベランダで
ビーチパラソル サマーベッド目引く
楽しみは サマーベッドで 肌焦がし
サマーバカンス 我がベランダで
ベランダで ピーチパラソル サマーベッド
海の気分で 肌焼き中
秋風と 紛うばかりの 涼しさに
思わず恋し 冬布団かな
秋思う この涼しさに ひと時の
明日には戻る 暑さ怯える
窓打つは 激しさ増せり 暴風雨
汗かくも 汗疹気になる 暑さかな
暑さにも めげずに回る 扇風機
昇る陽に 今日の暑さ 予感せり
うだる夏 優しき陽射し 朝の笑顔