そらさんぽ天竜峡・信州
はじめてじゃないかしら「下條そばの城」って
今 その「下條そばの城」に向かってるの
何か初めて通る道みたいだわ
あら 着いたみたい！
えっ！ ここって前に来た所よ
そうそう この門を潜って 中に入ったわ
そこに お城が有るの
勿論作った お城だけど・・・ね
中は 土産物やソバなんかの食堂も有るの
そうよ そうよ 此処は間違いなく前に来たことが有るわ
どのくらい前かしら？
きっとコロナが流行る前だと思うわ
でも どうして わたしの記憶に無かったのかしら
確かに飯田には お城が有ったのは覚えているの
それも お菓子の城のような記憶・・・も
それに 水引の展示されてたような
もう記憶が あちこちに飛んでしまってるわ
それにしても 此処までの道筋を忘れてるとは
きっと バスの中で寝てたんでしょうね
今日は 朝からどんよりと 梅雨空が重く圧し掛かってる
あの煌めくような 朝と違って・・・
朝食の後 いつもの家事も する気無く マシーンでのウオー
キングの後は ひと眠り
目覚めても しゃっきり感が無く 身体がだらけ何もする気が
湧かない身体も気持ちも 鉛色の中に閉じ込められた みたいに
思考も働かず 体も動かず またまた横に・・・
外は どんより重く雲が垂れ込め いやが上にも気持ちが淀む
ただ ぼんやりと外を眺め続ける
締め切った窓からは 鳥の囀りも 蛙の鳴き声も
音と言う音が遮断され 廃墟の様な住宅街に身を置いている
ひたすら 虚しい時に 身を委ねている
モロッコの 活気溢れる 地方都市
街も車も 古きは有るが
向かう先 長崎港へ バス行くや
五島列島 ツアー始まる
靄ってる 蘇州の街 ぼんやりと
ホテル窓外 夕陽に照らされ
押し寄せる 青の世界に 浸りたく
シャウエンの町 青の街へと
驚きぬ 豫園百貨 大きさに
中華の造り 周り圧する
