収めらる 恋する歌の 数々が
「万葉の里」 万葉館に
焼いとくれ この裸身をば 煮え切らぬ
生身の歯痒さ 焦げ尽くすまで
裸身をば 惜しげも無く 晒しだす
サア太陽よ 焼き尽くしてくれ
快感に 我の裸身は 震えおる
多き煩悩 焼き焦がされて
煩悩の 火照り鎮めん この滝で
落ち来る水の 染む冷たさに
裸身をば 凍らす如き 滝の水
火照る煩悩 凍るを願う
あの人は 思っている
全てが 己の我がまま
敬う心の 欠如からと
あの人は 思って
何とわが身の 心の歪さ
あの人は 自覚している
人として 人間としての
資格さへ 無き・・・と
あの人は 自覚してる
今の己から 脱却すべきを
忌避する 非情さ・・・を
あの人は 自覚している
己は 人に有らず
犬畜生にも 劣れりと
あの人には 纏わりつく
後悔 懺悔・・・が
あの人には 解っている
一歩 踏み出せば
全て解決 出来ることを
あの人は 思っている
それさへ 出来ぬ
己への 腹立たしさを
あの人は 自分に呆れてる
成行き 任せの
己の 無責任さに
あの人は 思っている
己の人生 悔恨と後悔が
あの人は 思っている
頭で 解っていながら
実践出来ぬ 己の不甲斐なさ
あの人は 絶句する
すべては 己の・・・と
早く部屋に行かなくちゃ！
今着いた「ロイヤルホテル能登」は 夕陽がとってもキレイなん
ですって
もうじき 夕陽が沈むわ！！
でも エレベーターが混んでるわね
空くまでホテルの全景でも 撮って来るわ！
結構大きな 立派なホテルよ
高台に建ってて 周りは緑がいっぱいね
この後 部屋に行って早速 窓越しに夕陽を見なくちゃ
ホテルの屋上からの 眺めが最高と言うから そちらにも・・・ね
わあ～ 綺麗だわ！
目の前の日本海に夕陽が輝いて・・・
夕陽に気を取られてたけど 良い部屋ね
広くて・・・
あら 良かったわ！ 先に夕陽を収めてて・・・
ホテルの上に来たら もう今は雲に遮られてしまってるの
部屋の中からは 美しい姿が見られてたのに
薄衣のカーテンに 遮られたように太陽が・・・・ね
陽の陽射し 好きにしてくれ 我が裸身
隅から隅を 焼き尽くすまで
灼熱の 陽射しに焼かれ 歓喜する
裸身の疼き 昴まりて
磔荊だ お前の邪心 曝け出せ
その裸身の 疼きすべてを
この裸身 人を惑わす 全てをば
暴き暴きて 極刑にせり
出し芽見て 枯れ木とばかり 思いしに
我が身置き換え 奮い立つなり
どうなってるんだい？
日露交渉・・・は
おいおい えらく怒ってるな
日本政府は 何をしてるんか・・・って言いたいぜ
このところ 北方領でにロシアが基地を造ろうと してるらし
いからな
そう言ってたな 新聞によると
どうも 本格的に開発しようとしてるのかも
今迄 見向きもしなかった所も・・・な
もう何年たってるんだ？
北方領土を巡っての交渉は・・・
戦争が終わってからだろう 半世紀だな
それにしても 実効支配は強いな
もう ５０年以上も前になるんか
平和条約が どうのこうのと…言ってる間に
さっさと結べもんかいな
それも4島一括となると ロシアも・・・なあ
領土問題は 難しいからなあ
平和条約を結べば 二島を返すと言ってるんだから
それも 何だか難しいみたいだな
いやあ びっくり！びっくり！
まさか 能登の千里浜なぎさドライブウェーを又 走れるとは
思って無かったわね
さすがに お盆も過ぎたから 海水浴客もまばら・・・だわ
それに天気も良くないし・・・
そう言えば この辺りは羽咋市になるわね
羽咋市と言えば UFOなんかの未確認飛行物体が見られると言う
ので 有名なんでしょう
本当に見られうのかしら・・・
見られるものなら 見てみたいわ
それにブドウのデラウェラの産地でも・・・ね
ラッキョウも名産じゃなかったかしら
そうそう 空からオタマジャクシが降ってきた！…とか言って
無かったかしら
オタマジャクシが空から・・・よ
聞いてびっくりしたわ
あっ 見覚えのあるレストランに着いたわ
そうそう 「千里浜レストラン」！！
目の前に 「千里浜海岸」の碑が有るから 写真を撮らなくちゃ
あら 砂の像も造られてるわよ
前に来た時は 無かったのに・・・
