この名詩入門は、詩のあとにわかりやすい解説があって
はぁ~そういうことか!となる
茨木のり子氏は昭和初期の詩人
こんなにまっすぐな人がいたんですね
詩は難解だ、取っつきにくい
けれど、すべてがわからなくても、読んでみて
あらっ と、心が動いたり
あ~この言い回しが素敵だとか
自分の中で納得すればそれでいいのかもしれない
と、思った
表紙の絵も、詩に添えられた絵もステキだ~
読んでみて一番心に留まったのは
「水の星」
宇宙からの地球の写真をみての驚きを
~こういうところに棲んでいましたか~
地球の歴史を
~すさまじい洪水の記憶が残り
ノアの箱舟伝説が生まれたのだろうけれど
善良な者たちだけが選ばれて積まれた船であったのに
子子孫孫のていたらくを見れば
この言い伝えもいたって怪しい~
なるほど、そう来たかと、ニタッと笑ってしまった
詩の知識はないので、見識のある方とのズレはご容赦ください😅