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恒例行事

2011-03-05 23:38:13 | プロ野球とか
中日の守護神、岩瀬が「先発」するという、ここ数年ナゴヤドームで開催されるオープン戦初戦の恒例行事が3/5のオリックス戦で。
クローザーという立場上、登板時には必ず誰かが投球した後に登板するわけで、そんな岩瀬にシーズンのスタートくらいまっさらに整備されたマウンドで投球させてやりたいという落合監督の親心。
これは初回守備から始まる後攻チームしか許されないので必然的にナゴド初戦になるわけですよ。
試合は例のごとく「オープン戦なので結果よりも内容を重視したい」かんじで評論。
まずは投手部門から。
岩瀬、平井、鈴木は貫禄の3凡。
オープン戦初登板となった新戦力のソトは左投げのマイケル(読売)みたいな雰囲気で大引に2アウトから3塁線破るツーベース打たれたものの後続を投ゴロに仕留めて1イニング無失点とまずまず。
この試合一番イニング数放ったのは岡田で4イニング1失点。
本人も試合後の談話で言ってたけど「結果だけ見ればまずまず良かったけど、納得していない部分がある」とのことで、登板してすぐのイニングは失点こそしなかったものの2四球だったり、失点したイニングは3安打を浴びたり(失点した場面はショートへの内野安打だがアレだって荒木が飛びついて取ったから内野安打となっただけで、普通なら三遊間抜かれるレフト前タイムリーで失点の場面だぜ)と一部不安定な面が顔をのぞかせたりしたからね。
浅尾は2失点したけど、エラーがらみもあって不幸といえば不幸。
キャッチャーも前田だったんで、谷繁や小山だったらまた違った結果だったろうしな。

打つ方は、2回、3回とともにグスマン・ブランコ・大島の3連打で1点ずつ。
3回はその後の谷繁が3ランっておまけもついてたけど。
グスマンは低めにや外側に外れる変化球をそこそこ見極められるのでそれなりに率は残せそうな雰囲気。
あとは自信を持っているというパワーが炸裂すればおもしろいことになりそう。
ブランコは尻に火が点いたのか3安打と結果を残したが、内容を見るとグスマンとは逆に外に逃げるスライダーや落ちる球に引っかかるのは相変わらずでこの試合はそういう攻めが少なかったのと、ほんのちょっとだけ力が抜けていた感じでいままで力みすぎてファールになってたのが良い具合にライト方向へヒットになってた感じなので、ホームラン打ちたい病が再発するまではぼちぼちヒットは出るんじゃないかな。
タイムリー2本含む3安打の大島は今シーズンやってくれそうな予感。
昨シーズンから解説陣が絶賛していた「ルーキー離れした柔らかい打撃」が、今シーズンは花開くんじゃないかな。
昨年は流し打ち一辺倒だったので、左投手の外に流れるボールに合わせて三遊間とかレフト前に運ぶってシーンが多かったが、今シーズンは右投手のインコースを引っ張って1,2塁間破ったりすることもできるようになった。
最近当たっていた松井祐は9番DHで出場するもオリックスの先発パクに全く合わずに2三振、得意な投手と苦手な投手がタイプ的にはっきりしているのかもしれない。
その松井祐の代わりに途中出場のカラスコ、韓国球団との練習試合まではよかったが、オープン戦がはじまってからはさっぱり。
バットとボールが当たりそうもないような空振り三振とか、グスマンの目処がたったようだし、ソトもぼちぼちなので開幕はネルソン、ソト、ブランコ、グスマンの4人でカラスコは2軍の可能性大かな。



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