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アメリカ大統領選

2020-08-18 09:11:12 | ニュースとか
アメリカの2大政党「民主党」の党大会がウィスコンシン州ミルウォーキーで開催、17日から4日間の日程の予定。
大統領候補にバイデン氏、副大統領候補にカマラ・ハリス上院議員を正式指名し、最終日の20日に予定されているバイデン氏の指名受諾演説で政権奪回の決意表明を行う模様。
一時はバイデン氏リードと伝えられていた選挙戦、CNNの調査によるとバイデン氏支持とトランプ大統領支持の差が4%と誤差範囲内にまで接近しておりトランプ下ろしに躍起な米メディアもバイデン氏不利をかばいきれないみたい。
まぁバイデン氏は認知症疑惑に加えて従前から各所への差別的な態度が隠しきれず失言に繋がったりとどうにも言動が信頼できない。
また副大統領候補にカマラ・ハリス氏を指名したのもたぶんマイナスに働く。
ハリス氏は大統領候補に立候補してバイデン氏と対立しており、2019年の民主党ディベート大会ではバイデン氏が過去に「バシング政策」反対の立場だったことをハリス氏が糾弾して大きく支持を獲得している。
バシング政策とは、白人居住区にある公立学校には白人の子供ばかりが集まり、黒人居住区の学校には黒人の子ばかりが集まるので実質的な人種隔離で憲法違反だとする判決が出たために公費でスクールバスを出して白人と黒人を同じ学校に通わせる政策。
こうしたバイデン氏の過去がハリス氏によって掘り返されてバイデン氏は潜在的な人種差別リスクを抱えていることが明らかになったが、ハリス氏は結局資金難で大統領選撤退。
他の候補も続々撤退してバイデン氏だけが残ったいまでもちょいちょいバイデン氏の黒人軽視発言が炎上していることからハリス氏の懸念が実際に表面化している。
バイデン氏がハリス氏を副大統領候補にしたのは簡単に言えば黒人で女性のハリス氏がいわばポリコレの塊で実におあつらえ向きな人物だったからに他ならず、ポリコレ層への求心力を期待してのこと。
ところが最近の行きすぎた「Black Lives Matter」がもはや黒人優遇措置にまで発展しつつある現状とマイノリティ優遇ともいえるポリコレに嫌気が差している市民が意外と多いようで、こうした層はバイデン氏とハリス氏のコンビには人気取りの意図が見え見えでそっぽを向き始めている様子。
また中国の横暴についてアメリカ議会は上院下院とも対中強硬姿勢で一致しており、バイデン氏もならって対中強硬姿勢の立場だとしているが、オバマ政権で副大統領だったときにはホワイトハウス内一番の親中派として「習近平とはツーカー」と豪語していたとかいないとかで、オバマ政権が親中政策に邁進したのはバイデン氏とライス氏の2大親中派の影響が大きかったとか。
まぁこれはもう周知の事実なので、トランプ大統領も「バイデンが当選したら中国の世界支配が確定する。アメリカも例外なく中国に支配され米国民は全員中国語を勉強しなければいけなくなる」と警告するほど。
全階の大統領選のときもヒラリー有利と報道され続けた中でトランプ大統領が当選したが、仕事や立場上誰を支持してるのか表明しづらい層ってのがあって、そうした層が隠れトランプ支持層だったので今回も同様に調査結果には出てこない隠れ支持層がまたトランプ当選を後押ししそうな気配。


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