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氷月神示 銀雫の12

クニノトコタチノカミより皆様へ

翌朝、サマルトが宮殿の寝室へ来て、メッテッヤを起こすと、彼は白いベッドのフトンの中でゴソゴソ転がって、なかなか出て来なかった
白い(神の愛の)気のかけ布団の下に入り込んでペタペタとくっつくようにして渋っていたが、とうとうサマルトにベッドから引き出された
…薄黒い霧状の気の人型のサマルトは、床で大きな幻の四角い灰色の布に早変わりした
そしてその真ん中に座りなさいと、メッテッヤにおっしゃった
メッテッヤが乗って正座すると、たちまち布は大きく広がり宮殿は消えていた……
メッテッヤが天界の区画を出るのは初めてだった
サマルトが変身した大きな布は8m四方かそれ以上になっていたが、いつの間にか宇宙空間を飛んでいた…
そしてメッテッヤは初めて見る暗い宇宙界を、珍しそうに見ていた…
ここでお断りしておくが、天界で改造されたメッテッヤは宇宙よりも大きな魂(幽体)を持っている
(だから、育て役のサマルトは、彼よりもっとはるかに大きな魂を持っている)
なので、天界ではメッテッヤは非常に大きな幻の赤ちゃんや幼児の姿でいた…
しかし、宇宙界の兜率天へ向かうにあたり、それに合わせてかなり幽体を圧縮して小さくせねばならない
布状のサマルトは、空飛ぶじゅうたんのように飛びながら、自分とメッテッヤの大きさを、ゆっくりと比例的に縮めて行った……
(サマルトは、後で自由に又自分を拡大できる)
…だから、今サマルトの布は8m四方と言いましたが、それは人間から見た感覚で、実際は初めは非常に大きかったと思って下さい…
そして、兜率天では仏達は人間よりはずいぶん大きくていられるのですが、その大きさになるまで、サマルトは自分に乗るメッテッヤを小さくして行った…

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