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氷月神示 その95

戦いの最中に食事をとることはしたことがありませんでしたが、今までも邪霊の中には、私が○○しようか、と言うとおとなしく従う者もあり、この一団は私の生活の邪魔をしないという不文律を保っていることがわかっていました
…それで、邪霊が居間の隅で私を見ながらじっとうずくまっているようだったので、私は部屋を出て台所に行きました
(…腹が減っては戦さはできないよな、)と私は自分を励ますように言い聞かせ、冷蔵庫からすぐ食べられる冷凍巻き寿司を出したと思います
そして、テーブルに向かって座り、温めた寿司を食べ始めました
おかしな光景ですが、隣の居間にいる邪霊は居るのかいないのか、姿を消していました
(かと言って食べている私の邪魔をする気配はありませんでした)
…私は我ながら度胸が座っているなと思いながら寿司をほおばり、どうやったらあいつに勝てるかを考えていました
…そして、いいことを思いつきました
急いで小さな気の結界の塊を出して、3秒位で彼を包もうとしても、向こうの方が速くて逃げられる
それなら、先にもっと大きな広い結界を用意しておき、たとえ彼が私の術をかわしても彼が部屋からは出られないように封じればいい
…私は食べながら知らんふりをして、ひそかに念じて居間の下方に結界を張っておきました
居間の底面にだけ四角い結界を張り、四方の側面の下方には気をためておき、いつでも上へ壁を伸長して大きな結界を作れるようにしておきました
…やがて15分程で食事を終えると、私は決着をつけに居間へ行きました
きっとあの邪霊は私の近辺に飛んで来るはずです

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