この後どうなったかなのですが、先に「銀雫の46」で述べた日の事の続きを話します
…エディは翠さんから出た1回目の白い博愛の気で気を失った後、前のように幽体を天に飛ばされた
気がつくと、彼は白い雲の上の白い台に寝かされていた
(白い気は神様の愛でできていて、エディの苦しみの気は寝かされることで白い台に吸い取られ、癒やされる仕組み)
そこへ、見知らぬ人がやって来た
肩までの白い髪に白い仮面を目につけ、長い白い衣を着ている
「あなたは誰ですか?」
とエディが聞くと、その人は
「キリストだ」
と答えた
「キリスト!」
エディは驚いて息を飲んだ
イエス様は微笑んで、
「これじゃわからんかな、」
とおっしゃるとぱっと仮面を取り、エディが見やすいようにそばへ踏み出て、少しかがんで顔を見せられた
生前と異なり、若くて卵型の顔で、目は特徴のある切れ長で濃紺の瞳が小さい
口も小さい
理知的で非常に冷静な印象だ
イエス様はそれからすぐに、又仮面を目につけられた
エディはあっけにとられていた
…そこへ天使のロリエル(翠さん)が、呼ばれて来た
(イエス様の魂の妹である彼女は、訓練の結果、以前から天国へも幽体で来られるようになっていた)
「ロリエル…!」
エディは目を見張って彼女を見た
イエス様はロリエルの背中に親しそうに片手をあてておられたので、エディからは不思議に見えたろう
まもなく、イエス様はロリエルに帰るようにおっしゃり、彼女の足元の気の雲が薄くなり、彼女はわずかな重みですっとまっすぐに降下して、エディからは見えなくなった
それからしばらくして、エディは幽体を地上の倒れた肉体の中に、戻された
もちろん、意識が戻った時にはそばにロリエルの姿はなかった
(この後、既述のように、神様が翠さんにしばらくエディの所へ行くなと、止められた…という所へ話がつながる)
(むろん、これらの事はファンタジーと受けとめていただいても結構です)
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