今日は、
弥生美術館へ行ってきました。
企画展、
ペン画の神様といわれる「樺島勝一展」が開催されていました。
「写真よりリアル」と言われる画の描写力は、
まさに!まさに!と驚くほどのものがありました。
また、
「船のカバシマ」と称され、
軍艦、帆船などの船画だけでなく海のうねり、波など、
一本一本の線が非常に繊細に思いました。
一方では、
日本ではじめての吹き出し付マンガ「正チャンの冒険」の作者でもあり、
後に主人公「正チャン」が被っている帽子は、
「正チャン帽」として商品化され、大ブームになりました。
今読んでも、
「正チャン」の非常にやさしさを感じるマンガでした。
もうひとつ常設展示として、
「高畠華宵展」も開催されていました。
美男美女の画は男女とも綺麗でした。
その時代のファッションにも注目でした。
別棟に「竹久夢二美術館」があり、
「舞台芸術の世界展Ⅱ~上方歌舞伎からバレエ・リュスまで~」と、
「夢二歳時記-美人画と四季の彩り-」展が行なわれていました。
今回の両美術館の企画展は12月23日までです。
入場料金:800円
住所:東京都文京区弥生2-4-2