今回の一泊ツーリングは、かつてはテレビ小説「おしん」の舞台となり、また最近ではJR
東日本のキャンペーンで一躍有名になった山形県の銀山温泉を目指しました。
目的地まで片道約430kmとロングツーリングの為、出発時間もいつもより早い7時でしたが
皆さん早々に集合して頂きました。
朝のミーティングでツーリング行程の確認。
天気予報は生憎の曇り後雨、先行き不安のままいざ出発となりましたが・・・
心配していた不安定な天気も山形県の手前では回復し、青空が見えてきました。
12時過ぎには予定どおり山形県に到着し、おまちかねのランチタイム
そばを堪能した後は、山寺へ散策に向かいました。
“ 山寺とは ”
「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだ芭蕉の句が有名。1100余年前、円仁さんこと慈覚大師に
よって創建された名刹立石寺は、別名山寺の名で親しまれている。1015段の石段を上るのは
少し大変だが、半分ほど行ったところにあるせみ塚には、芭蕉の句が刻まれていて、周りの厳粛
な雰囲気もとても良い。
ライディングウェア&ブーツという装備での登山は結構疲れましたが、皆さん頑張ってました。
その後は一般道を走り、日が暮れ始めた頃に目的地の銀山温泉に到着。
宿に到着してからは直ぐに温泉で疲れを流しました。
宴会場での夕食。美味しい食事とお酒で楽しいひと時を皆で過ごしました。
銀山川という小さな川の両岸には、大正末期から昭和初期に建てられた洋風の木造旅館が
並び、ノスタルジック溢れる景観でなんとも良い雰囲気です
お世話になった、“ 古山閣 ”の前で記念撮影
二日目は地盤の隆起運動と共に、大谷川の浸食で刻まれた深さ100メートルにも及ぶ大渓谷
“ 鳴子峡 ” を目指しました。
ちょうど紅葉の時期で観光客が溢れている中、我々ハーレーでの来場はかなり目立っていました。
休憩・観光後は高速道路で一気に帰路へ
大きなトラブルも無く、常磐道の友部サービスエリアで解散となりました。
二日間での走行距離は約900km 千葉チャプターの皆さん大変お疲れ様でした。
一泊ツーリングは春と秋の年二回開催しています。
次回も皆さんのご参加をお待ちしております。
ハーレーダビッドソン松戸
営業 佐藤 丞