小樽海上保安庁より、釣り人の落水死亡事故が起きたとメールが入りました。
以下
古宇郡泊村の兜千畳敷において釣り人の海中転落事故が発生しておりますので、お知らせいたします。
なお、同場所における釣り人海中転落事故については、昨年10月にも発生しております。
冬季時の日本海は荒れることが多いため、併せて注意喚起をしていただければ幸いです。
【事故概要】
令和3年2月22日02時57分ころ、古宇郡泊村の兜千畳敷において、男性1名が海中転落しました。
男性は、知人とともに同場所に釣りにきており、海中転落後は知人が用意していたロープにつかまっていたが、沖に流され、一時行方不明となりました。その後男性は発見され、死亡が確認されました。
事故現場の気象については、東の風3m、波0.5m、うねり1~2m(当庁職員現場到着時点の気象)でした。
海中転落者は事故当時、救命胴衣を着用していませんでした。
釣り愛好者に対して事前の気象情報入手、ライフジャケットの着用や釣り中の防波堤、岸壁からの転落にかかる足元の注意等の事故防止の呼びかけをお願いいたします。